全国にラーメンブームを巻き起こした立役者「なんでんかんでん」6年ぶりに復活! ラーメン激戦区・高円寺に9/3(月)フランチャイズ1号店をオープン
一世を風靡した本場博多ラーメン「なんでんかんでん」を創業した川原ひろし社長が、「タイ屋台居酒屋 ダオタイ」など8店舗を展開する株式会社DAOとタッグを組み、6年振りに「なんでんかんでん」を復活させることを発表しました。
フランチャイズ1号店となる「なんでんかんでん 高円寺復活店」は、9月3日(月)11時にラーメン激戦区・高円寺(東京)に復活します。
川原ひろし社長は、「これからの時代、本当に繁盛するのは“徹底したおもてなし”」と考え、この6年で多くのサービス業を学んできたとのこと。
また、自社のスープ工場を構えたことで、「なんでんかんでん」をフランチャイズ店として復活する準備が整ったとしています。
6年をかけて復活する「なんでんかんでん」では、味はもちろん、“徹底したおもてなし”を重視。かつてのラーメン繁盛店は大行列の客にラーメンを出すことに集中して、“おもてなし”にはさほど力を入れていなかった印象がありますが、復活した新生「なんでんかんでん」では、味で満足させ、接客でも満足させる店を目指す方針です。
川原ひろし社長のプロフィール
川原ひろし社長はバブル真っ只中の1987年、世田谷区羽根木の環状7号線沿いに豚骨ラーメン店「なんでんかんでん」を開店。当時環状7号沿いにはラーメンの名店が多く、わざわざ車で食べに行く客が多数いました。
「なんでんかんでん」は、当時まったく東京では馴染みのなかった「とんこつラーメン」を関東にも根付かせた伝説の店舗のひとつ。社長は「マネーの虎」などテレビ番組にも多数出演し、カリスマ社長として人気を博しました。
その後1991年にバブルが崩壊。環状7号線沿いの路面店は交通渋滞や迷惑駐車などが問題になり、また消費者は経済不安から安価な外食を求める傾向に。26年にわたって営業した「なんでんかんでん」本店も、2012年11月に閉店しました。
以下は、川原ひろし社長によるプロフィールと「なんでんかんでん」の伝説。
【川原ひろし社長のプロフィール】
・1987年上記の博多豚骨ラーメン店「なんでんかんでん」開業
・当時まだ認知されていなかった豚骨ラーメンを流行らせた第一人者
・お店は大繁盛で連日3時間待ちの大行列!
・その後、全国に店舗を増やし「株式会社なんでんかんでんフーズ」を設立
・客単価が低いとされるラーメン業界で最高年商は約5億円
・日本中をラーメンブームへ巻き込んだ実績から、2009年には「東久邇宮文化褒賞」を受賞
・起業を目指す志願者が投資金を求めプレゼンする番組「マネーの虎」に出演
・カリスマ社長として人気を博した
・しかし、マネーの虎出演から15年、なんでんかんでんは全店舗閉店
・カリスマ社長と呼ばれていたのに全店舗を潰したしくじり社長
【なんでんかんでん9の伝説】
伝説【1】東京人が初めて食べた豚骨ラーメン
伝説【2】数百メートルに及ぶ大行列となんでんかんでん渋滞
伝説【3】110番が1日50回以上!日本初の交番所付きラーメン店
伝説【4】テレビ・マスコミ露出は業界ナンバーワン!
伝説【5】なんでんかんでんの成功をきっかけに、日本はラーメンブームへ
伝説【6】大行列でお待たせしているお客様へ向けたお待たせ劇場を開催! (間寛平さんやエスパー伊東さん、ポカスカジャンさんなど人気芸能人多数)
伝説【7】世界初の食べる広告プリントのり
伝説【8】いまは定番の「こな落とし」を命名
伝説【9】伝説のスターマイケルジャクソン VS なんでんかんでんラーメンのコラボどんぶり
「なんでんかんでん 高円寺復活店」店舗情報
<所在地>
東京都杉並区高円寺南4-25-9 三治ビル1F
<開店日>
2018年9月3日(月)11時
<営業時間>
11時~25時 ※年中無休