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【食レポ】京都・祇園で3年連続ミシュランビブグルマンを獲得した餃子専門店の「ぎょうざ歩兵」が東京進出! 開店前から行列必至の超人気店「餃子歩兵 銀座店」は納得のウマさ!

[2018/12/21 10:34]

 美食の街、京都・祇園で人気の餃子専門店「ぎょうざ歩兵」の東京初の支店「餃子歩兵 銀座店」が12月10日にオープンしました!

 今回オープンした「餃子歩兵 銀座店」の姉妹店となる「ぎょうざ歩兵」は、「ミシュランガイド京都・大阪」で3年連続ミシュランビブグルマンを獲得した餃子専門店。現在は最大で4時間待ちとなるほどの超人気のお店です。

 京都・祇園の「ぎょうざ歩兵」は夜営業のみとなっていますが、東京・銀座にオープンした「餃子歩兵 銀座店」は、土曜日のみランチタイム営業も行っています。

土曜日の昼営業中にお店に行ってみると、開店時間の11時過ぎあたりにウェイティングリストの記帳受付終了とのこと

 まずは、土曜日のお昼時に「餃子歩兵 銀座店」に行ってみたのですが、営業時間中なのにもかかわらず、入場受付を終了してしまうほどの人気でお店に入れず、出直すことに。

 お店の前には記入式のウェイティングリストがあるので、その日の夜営業が始まる17時前に改めてお店に行ってみると、夜営業中のウェイティングリストにまだ余裕があったのでサクッと記帳完了!

 筆者が記帳を終えた時点で約10組ほどの方がすでに記帳を済ませていたので、営業開始から1時間30分ほど経った頃に店内へと案内されました。

改めて夜営業時間にリトライ。営業時間前に行ったことで、ウェイティングリストに無事記帳できました

 以前、京都の「ぎょうざ歩兵」で食事を楽しんだときに飲んだ「稼ぎ頭」750円の印象が強く残っていたので、今回は「稼ぎ頭」にソーダ水を加えた「稼ぎソーダ」750円を飲んでみることに(価格は全て税込)。

 「稼ぎ頭」は甘く飲みやすい印象でしたが、「稼ぎソーダ」は、「稼ぎ頭」を飲んだときに感じた独特の甘味はそのままに、炭酸水ならではの口の中でパチパチと弾ける刺激が効いて後味スッキリ! 餃子との相性バッチリです。

「稼ぎソーダ」は、「稼ぎ頭」独特の甘味と炭酸水の刺激が効いて餃子との相性最高!

 餃子は、看板メニューの「生姜ぎょうざ」480円、「ぎょうざ(にらにんにく)」480円を注文。2種類の餃子が手前と奥に分けて、ひと皿に盛られて登場します。

餃子は手前が「生姜ぎょうざ」、奥が「ぎょうざ(にらにんにく)」

 看板メニューの餃子は、「生姜ぎょうざ」、「ぎょうざ(にらにんにく)」ともに、焼面パリパリ! 旨そうなビジュアルに、待ったかいがあったとしみじみ感動してテンションMAX!

「生姜ぎょうざ」、「ぎょうざ(にらにんにく)」ともに焼き面はパリパリ!

 まずは、「生姜ぎょうざ」から食べてみると、パリパリとした皮の食感のあとに、お肉の旨味、野菜の軽やかな食感とあわせて刺激的な生姜の刺激が効いています。ウマウマ上品な味!

 「生姜ぎょうざ」には、食べたあとに口の中の臭いが気になるにら、にんにくなどが入っていないので、食べた後の予定があるなどニオイが気になる人におススメです!

「生姜ぎょうざ」は、パリパリとした皮の食感、お肉や野菜の旨味と一緒に生姜の刺激が効いて美味しい上に臭いも少なめ

 また、刺激的かつ臭い少なめな「生姜ぎょうざ」は、卓上に置かれたコクと甘味のバランスに優れた「味噌ダレ」がマッチ! 「味噌ダレ」のあと引く味わいも相まってめっちゃお酒が進みます!

特に「生姜ぎょうざ」は、卓上に置かれた「味噌ダレ」がマッチ!

 今度は「ぎょうざ(にらにんにく)」を箸でつまんでみると、皮から青々しいにらの姿がハッキリと透けており、こうして見比べてみるとどちらが「ぎょうざ(にらにんにく)」なのか一目瞭然!

「ぎょうざ(にらにんにく)」は、皮からにらの姿が透けていてわかりやすいのが好印象!

 「ぎょうざ(にらにんにく)」は、「生姜ぎょうざ」同様に皮はパリパリの食感ですが、お肉のジューシーさがUPしたように感じられ、にら独特の香り、パンチの効いたにんにくが効いてメチャウマ!

 臭い強めなにら、にんにくがダブルで使われているので食後はブレスケア必須ですが、肉汁あふれる餃子が好きな人には「ぎょうざ(にらにんにく)」、オススメです!

「ぎょうざ(にらにんにく)」は、お肉のジューシーさ、にら、にんにくの風味も効いててウマー!

 京都・祇園の「ぎょうざ歩兵」を利用した時には、メインの餃子に負けないくらいにおつまみメニューも美味しかったので、まずは、茹でたもやしの上に肉味噌を添えた「肉味噌もやし」450円をセレクト。

「肉味噌もやし」は、茹でたもやしの上に肉味噌を添えた一品

 「肉味噌もやし」は、肉味噌をもやしに絡めるようにかき混ぜてからいただきます。茹でたもやしにお肉の旨味、ごまの香ばしさ、味噌の塩気とコクが入り混じった肉味噌が絶妙に絡んでウマい! お酒が進むつまみです。

「肉味噌もやし」は、みずみずしい茹でたもやしに、お肉、ごま、味噌がバランス良く入り混じる肉味噌が絡んでお酒が進みます!

 続いて頼んでみた「ポテトサラダ」400円は、小ぶりな見た目とは相反してハムや卵などの具が大きくたっぷり入っているのが嬉しいところ!

「ポテトサラダ」は、全体的に具が大きめ!

 具だくさんな「ポテトサラダ」は、ホクホクとしたじゃがいもの食感はもちろんのこと、卵黄のコクと卵白の淡白さがバランス良く入り混じった卵、粗挽きの胡椒ならではの鮮やかな香りと刺激、ハムの力強く旨味と食感、甘みを帯びた玉ねぎが絶妙に馴染んで大人好みの風味に大満足!

「ポテトサラダ」は、ホクホクとしたじゃがいもの食感、卵、胡椒の刺激、ハムの旨味、玉ねぎの甘味が馴染んでおつまみ的なウマさ!

 最後は、しばらくの間外で並んで冷えた身体が温まりそうな「鶏と生姜のスープ」450円をチョイス!

「鶏と生姜のスープ」は、具だくさんかつ熱々!

 熱々な「鶏と生姜のスープ」は具だくさんで、大きく柔らかな食感とあわせて力強い旨味にあふれる鶏肉、爽やかさが立った薬味のねぎに加えて、生姜の刺激とあわせて鶏の旨味と塩気がバランス良く効いた熱々スープがウマウマな上に食後は身体がぽっかぽか!

 スープ一滴すら残さない勢いで「鶏と生姜のスープ」を飲み干し、各種餃子、おつまみメニューとあわせてキレイに完食! ごちそうさまでした!

「鶏と生姜のスープ」は、具のねぎ、鶏肉の美味しさはもちろんのこと、生姜の刺激と鶏の旨味、塩気のバランスが良いスープがマッチして身体がぽっかぽか!


 今回は、京都・祇園で人気の「ぎょうざ歩兵」の姉妹店となる、東京・銀座にオープンしたばかりの「餃子歩兵 銀座店」で、看板メニューの餃子からおつまみメニューまで色々と食べてみました。

 メインの餃子は「生姜ぎょうざ」、「ぎょうざ(にらにんにく)」ともに小ぶりで食べやすく、生姜の刺激が効いて香りも穏やかな「生姜ぎょうざ」、ジューシーさとあわせてにら、にんにくのパンチの効いた風味が力強い「ぎょうざ(にらにんにく)」ともに味の甲乙つけがたく、あっという間に口の中に消えてしまう美食なウマさに大満足!

 その他おつまみメニューも、お酒が恋しくなる「肉味噌もやし」、具だくさんな「ポテトサラダ」、寒い季節に嬉しい熱々な「鶏と生姜のスープ」と、ハズレのない美味しさに感動! 現在事前予約を受け付けていない上に、ウェイティングリストも早々に受付を終了してしまうくらいに混雑気味なのが玉に瑕ですが、美食の街京都・祇園で育まれた小ぶりで上品な美味しさの餃子は必食です!

 ぜひ、ハシゴ利用で楽しむ飲み会での一軒目として、オシャレに軽く食べ飲みが楽しめるお店を探している方、普段の「餃子」のイメージとは裏腹に、東京都内でオシャレにお酒やおつまみとともに「餃子」を楽しんでみたい方は、銀座駅や新橋駅から近い「餃子歩兵 銀座店」にて、グルマンな方々に愛された「生姜ぎょうざ」、「ぎょうざ(にらにんにく)」をお試しあれ!

[池延大栄(大帝オレ)]