【ビブグルマンでプチ贅沢!(2)】讃岐うどんの名店「うどん一福」の暖簾分け1号店「香川一福 神田店」~牛肉うどん、鶏天、牛すじと大根のおでんで計1,160円の贅沢
ふだんは各種チェーン店の期間限定メニュー、東京都心でオープンしたばかりの気になるお店などを定期的にレポしている池延大栄(大帝オレ)です!
「ビブグルマンでプチ贅沢!」の食レポでは、ミシュランのビブグルマン掲載店から、池延大栄(大帝オレ)が気になるお店をピックアップ。月1回程度のペースでご紹介します!
前回は、2018年に初のビブグルマン入りした「とんかつ 勝漫」の「特ロースカツ定食」をご紹介しました。今回は、東京・神田で寒い冬にピッタリな熱々な讃岐うどん、お酒との相性も上々なおでんが楽しめる「香川一福 神田店」をレポートします。
ビブグルマンには、ミシュランガイドで星は付かないものの、美味しくてお値段リーズナブルな店が選ばれます。気軽に利用できて美味しくてお値段リーズナブルという三拍子揃った庶民の味方のお店揃い。
うれしいことに、今回ご紹介する「香川一福 神田店」もお値段は普通の街なかにあるうどん屋さんと変わりません!
「香川一福 神田店」は、香川県・高松市の讃岐うどんの名店として知られる「うどん一福」の暖簾分け1号店。筆者も高松市の「うどん一福」で、うどんを食べたことがありますが絶品!
「香川一福 神田店」では多彩なうどんメニューが用意されていますが、今回はその中から、よく煮込んだ牛肉をうどんの上に盛り付けた「肉うどん 温 小」700円をチョイス。
天ぷらメニューから「とり天」110円、おでんメニューから「牛スジ」200円、「大根」150円を注文しました(価格は全て税込)。
出てきた「肉うどん」は、うどんの姿が見えなくなるほど牛肉がたっぷり! その見た目から、美味しい予感MAX!
まずは、透明感満点な出汁をすすってみると、カツオの力強い旨味とともに、お肉からにじみ出る濃厚な旨味と甘じょっぱい下味が混ざり合ってウマウマ!
牛丼の上に乗ったお肉のようにクタクタに煮込まれた牛肉は食感が大変柔らかく、噛みしめるたびに甘じょっぱい下味とともに、お肉と脂身の旨味が格別で感無量なウマさにあっぱれ!
肝心のうどんはコシ、ツヤ、モチモチ感がバランス良く感じられ、力強く旨味に満ちた黄金色に輝く出汁とマッチ! 言わずもがなメチャ食が進みます!
と、うどん、出汁、具に至るまで鬼ウマ! と思える「肉うどん」を紹介してみましたが、実はサイドメニューの天ぷら、おでんに至るまで美食なウマさが楽しめるのでまとめて紹介!
何度か「香川一福 神田店」で食事を楽しんでみて特にオススメな天ぷらメニューの「とり天」は、サクッとした衣を噛み締めたあとに、鶏肉ならではのジューシー感、スパイシーな下味が効いて淡麗なるウマさのうどんとの相性もバッチリ!
寒さ厳しい冬にピッタリなおでんメニューからは、とろけるような柔らかさ、力強いお肉の旨味と脂の甘味が楽しめる「牛すじ」と、大きめカットでアツアツ、中まで出汁が染みた「大根」をセレクト!
牛すじと大根はどちらもウマウマ! おでんに添えられた、鼻にツンとくる辛さが癖になる辛子をつけると大根の旨さが引き立ちます!
メインのうどんはもちろん、鶏天、おでんまでハズレのない美味しさに感激しながら全て完食! ごちそうさまでした!
今回は、東京・神田で本場「香川県」の讃岐うどんと同等以上のクオリティを感じたうどん、熱々な天ぷらに加えて、冬にピッタリなおでんも含めてハズレのないウマさが楽しめた「香川一福 神田店」に行ってきました。
看板メニューのうどんメニューから選んでみた「肉うどん」は、メインとなるうどんのコシ、ツヤ、モチモチ感のバランスが最高! 加えて、カツオの強い旨味が効いた黄金色に輝く出汁がうどんにマッチする上に、甘く煮付けた柔らかく力強い牛肉もしっかりと馴染んで至高なるウマさに感動!
鶏天も、スパイシーな下味が効いた鶏肉がジューシーで衣はサクサク。おでんも、牛すじと大根、どちらもうどん汁と同様、黄金色に輝く出汁の旨味が染み込んで、何を選んでもハズレのないクオリティの高さに大満足でした!
「香川一福 神田店」は、秋葉原からも徒歩圏内。本場・讃岐の名店譲りの美味しさをぜひお試しください!
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