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売れすぎて、「カップヌードル 味噌」が一時販売休止! 「新元号記念カップヌードル」も1種類に変更~3月からカップヌードルの需要が急増し増産も間に合わず

[2019/4/11 16:11]

 日清食品が11日、2019年4月1日(月)に発売した「カップヌードル 味噌」の販売を一時的に休止するとともに、2019年5月1日(水)に発売予定の「カップヌードル 新元号記念パッケージ」をレギュラー1品のみの発売に変更すると発表しました。

発売休止になった「カップヌードル 味噌」
発売中止になった「新元号記念パッケージ」のカレーとシーフード

 「カップヌードル」ブランドが、多種多様な商品展開と積極的な販促活動などを行なった結果、2018年から販売が好調に推移し、特に2019年3月以降はその需要が急激に高まり、こうした状況に対応すべく、最大限の増産体制を整えていたものの、4月1日(月)発売の「カップヌードル 味噌」の販売が当初の計画を大幅に上回り、「カップヌードル」ブランド全体として十分な商品の供給量を確保できない状況になっているとのこと。

 そのため、主力商品の安定供給をはかるべく、「カップヌードル 味噌」の販売を一時的に休止するとともに、5月1日(水)に発売を予定していた「カップヌードル 新元号記念パッケージ」について、カレーとシーフードの発売を中止し、レギュラー (赤いパッケージ)1品のみで発売することにしたとしています。

 なお、「カップヌードル 味噌」については、今後十分な供給体制を確立した上で、できるだけ早い段階で販売を再開できるよう、鋭意努力するとしています。

販売を一時休止する「カップヌードル 味噌」

 「カップヌードル 味噌」は、2018年4月2日に発売された「カップヌードル 味噌 ミニ」が、おむすびのお供や味噌汁代わりにぴったりな一品として好評なことを受けて、多く寄せられたレギュラーサイズ化の要望に応えて製品化。

 甘みのある麦味噌をベースに赤と白の米味噌を合わせたスープは、ショウガとニンニクでピリッとしたアクセントを加え、濃厚でありながらもすっきりとした後味に仕上げたとのこと。麺はカップヌードルならではの、しなやかでコシとつるみのある麺で、スープは3種類の味噌(麦味噌、赤味噌、白味噌)を使用した濃厚なスープ。ショウガとニンニクでピリッとしたアクセントを加え、すっきりとした後味に仕上げたとのこと。具材は味付豚ミンチ、キャベツ、コーン、ニンジン、ネギが入っています。

 熱量は391kcal(めん・かやく:320kcal、スープ:71kcal)。原材料は油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、糖類、しょうゆ、チキンエキス、ポークエキス、たん白加水分解物、ポーク調味料)、スープ(粉末みそ、糖類、ごま、大豆粉末、ポーク調味料、みそ調味料、豚脂、香辛料、チキン調味料、魚醤、酵母エキス、煮干し粉末)、かやく(味付豚ミンチ、キャベツ、コーン、人参、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、カラメル色素、乳化剤、炭酸Ca、増粘多糖類、香辛料抽出物、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、炭酸Mg、くん液、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)。

[古川 敦]