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東日本で大雨・竜巻に注意! 気象庁が「大雨と高波及び突風に関する全般気象情報」を発表~太平洋側を中心に大しけも
[2019/5/21 12:22]
気象庁が、21日にかけて太平洋側を中心に局地的に非常に激しい雨が降り大雨となる所があり、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意するよう呼びかけています。
中国東北区の低気圧からのびる寒冷前線が、日本海をとおり近畿地方にのびており、また、日本のはるか東に中心を持つ高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気が、東日本から北日本に流れ込んでいるとのこと。21日は、寒冷前線が西日本から北日本を通過するため、西日本から東日本の太平洋側では、大気の状態が非常に不安定となり、東日本から北日本の太平洋側を中心に風が非常に強く吹き、大しけとなる所があるとのこと。
防災事項
【大雨・突風】
東日本では、21日は、太平洋側の南から南東斜面を中心に局地的に雷を伴った1時間70ミリ以上の非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。また、東日本の太平洋側を中心に、竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
22日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
関東甲信地方、伊豆諸島、東海地方 180ミリ
の見込みです。
西日本から東日本では、21日は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意してください。また、東日本の太平洋側を中心に、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
【高波】
東日本から北日本では、21日は、太平洋側を中心に風が非常に強く吹き、大しけとなる所があるでしょう。高波に警戒してください。
21日に予想される波の高さは、
東北地方、関東地方、伊豆諸島 6メートル
北海道地方、東海地方 5メートル
の見込みです。