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ケンタッキーは軽減税率導入後も店内飲食と持ち帰りの税込価格を統一 消費増税後は店内飲食での本体価格を引き下げて対応

[2019/7/20 11:43]

 日本KFCホールディングスグループの日本ケンタッキー・フライド・チキンが19日、2019年10月1日(火)から予定されている、消費税率10%への引き上げ、軽減税率制度導入に伴い、店内飲食の本体価格(税別)を引き下げることで、店内での飲食と、持ち帰りの場合での支払い税込価格を統一すると発表しました。

 価格の表示方法については、これまで通り全て税込価格とするため、店内飲食、持ち帰りの価格は同じ価格表示となります。なお、チキン単品の税込価格の変更は予定されていないため、持ち帰りの場合は実質的には2%値下げとなります。チキン単品以外の一部のセット・パック・サイドメニューは価格を調整するとしています。

【オリジナルチキン 1pcの価格】
・現行価格    税込250円
[軽減税率制度導入後]
・店内飲食の場合 税込価格250円 本体価格227円+消費税10%
・持ち帰りの場合 税込価格250円 本体価格231円+消費税 8%

 なお、スターバックスでは、テイクアウトとイートインで本体価格(税別)を変えず、支払い額(税込価格)を変えることを発表しています。

[古川 敦]