NHKが京アニ放火事件の容疑者との関係を否定　ネット上の「NHKディレクターが容疑者と接点がある」との書き込みは事実無根～NHKの取材と事件を関連付ける書き込みも事実と異なる

　日本放送協会(NHK)が30日、京都アニメーションの放火事件について、インターネット上で「容疑者と接点がある」と書き込みについて、事実無根であると発表しました。

　一部インターネット上で、特定のNHKディレクター名を挙げ、「容疑者と接点がある」、「現場で遺留品を回収した」などと事件に関連付けるような書き込みがされており、NHKでは「NHKのディレクターは事件及び容疑者とは何の関わりもなく、これらの書き込みはいずれも事実無根」としています。

　また、NHKの取材と今回の事件を関連付けるような書き込みについても、「明らかに事実と異なる誤った情報であり、こうした情報の発信は極めて遺憾」と否定しています。