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ASKAが「CHAGE and ASKA」からの脱退をデビュー40周年の本日25日(土)表明 「相棒は、『脱退』も受け入れられないでしょう」とASKAさん~「弁護士を通してしか、連絡の方法がありません」

[2019/8/25 14:32]

 歌手のASKAさんが25日、自身のブログ「ASKA_burnishstone’s diary」を更新。2019年8月25日(日)に「デビュー40周年」を迎え、「2019/8/25 12:07」をもって「CHAGE and ASKA」からの脱退を表明すると発表しました。

 「CHAGE and ASKA」は、2009年2月に「無期限活動停止」を発表。「解散」を決意したASKAさんが、当時のマネージメント会社から、半ば、説得されるような形になり「無期限活動停止」となったとのこと。

 ASKAさんは、「『解散』にしても『無期限活動停止』にしても、そう決断しなくてはならなくなった『理由』と、いうものがあります。しかし、その『理由』は、片方だけが語ることではありません。『もっと本音で、心から語り合うことができてたら』と思わざるを得ません」としながらも、「私たち二人の間に『奇聞』となるような話はありません。すっかり、環境が変わってしまった。それにより、音楽活動が変色してしまいました。世の中へは、これを理由にすることが、いちばん綺麗でしょうね」と「CHAGE and ASKA」からの脱退を表明した理由について語っています。

 また、「今回の『脱退』を感じ取った彼から、彼の弁護士を通じて、『できれば、ふたりで会いたい』と、連絡がありました。そうなんだ。ずっとそうだった…。そんな大事な言葉さえ弁護士を通して伝えてきた…。私は、相棒の『電話番号』も『メールアドレス』も知りません。彼の弁護士を通してしか、連絡の方法がありません」と、CHAGEさんとは直接連絡をしていないことを明らかにしています。

 さらに、「相棒は、まだ『解散』を受け入れていません。ましてや、この『脱退』も受け入れられないでしょう。私にも受け入れられないことがあります。“『CHAGE and ASKA』であれば、永遠にソロ活動でいい”。これは『解散』と、同じです。『CHAGE and ASKA』の再始動を、ひたすら待ってくれている多くのファンの方々の気持ちを前にして、私には、それはできません」とCHAGEさんとの「CHAGE and ASKA」の活動に対する認識の思いを語っています。

 一方で、「私は、今後の彼の活動を、嘘偽りなく応援します。彼にも、同じような気持ちを持って欲しいかな。いつか、一回りして、『あの時のお前は大嫌いだった』と、笑いながら話せる日が来ればいい」とCHAGEさんへの思いも綴っています。

 さらに、「振り返れば、『CHAGE and ASKA』は、40年の活動の中で、誰にもできなかったことをやってきました。これは、我らの勲章です。私は、その勲章を首から外し、壁にかけ、今後の音楽人生を歩んでいきたいと思っています。その上で、お伝えしたいことは、『オレは、別にアイツが嫌いなわけではないよ』」として、最後に「Chageへ 1207」と締めくくっています。

[古川 敦]