【食レポ】京都のラーメン名店「新福菜館」が浅草にオープン! 黒々としたスープにモチモチ麺の「中華そば」と、京都にはないめちゃウマ「カレーめし」を食す!
京都で人気のラーメン店と言えば、黒々としたスープが印象的な「新福菜館」を思い浮かべる人は少なくないはず。
その京都の人気店「新福菜館」が1月11日、東京・浅草に新支店をオープンしました!
個人的には、「新福菜館」では看板メニューの「中華そば」はもちろんですが、ラーメンのスープ同様に黒々とした姿の「ヤキメシ」が美味しかった記憶があります。
今回オープンした浅草店では看板メニューの「中華そば」(小640円/並750円)のほか、浅草店オリジナルのご飯メニューとして「黒めし」350円、「肉黒めし」500円、「カレーめし」500円などが楽しめます!
なお、「新福菜館」の価格はすべて税込みです。
「新福菜館 浅草店」へ行くには、東京メトロ銀座線の浅草駅よりも、つくばエキスプレス浅草駅や東京メトロ銀座線田原町駅からのアクセスが便利! ではレッツゴー!
まずは、お店の看板メニューかつ開店記念価格だった「中華そば 並」500円(通常価格750円)をオーダー。
最初に黒々としたスープから味わってみると、動物系の旨味と合わせて濃い醤油ベースの風味が効いて、過去に京都の「新福菜館」で食べた「中華そば」よりもスープの塩気は強め!
麺は中太でモチモチとした食感で、黒々としたスープの風味が芯まで染みてウマウマ!
麺の下に隠れていたチャーシューは、お肉と脂身の旨味がバランス良く楽しめる上に濃いめなウマさな「中華そば」とマッチ!
そのほかの具材は「新福菜館」でおなじみの清々しい風味が効いた九条ねぎのほか、みずみずしい茹でもやしが入って後味キリリ! 段々と茹でもやしからにじみ出た水分によって強く感じたスープの塩気が和らぎ、京都で食べた「中華そば」のように塩気がマイルドに変化していく点も好印象!
美味しく「中華そば」を食べ終えたタイミングで、生卵がセットになった「カレーめし」500円が登場!
まずは、生卵を入れずに「カレーめし」を食べてみると、柔らかく煮込まれたお肉の旨味とともに、スパイシーな風味が効いたカレールーがハリのある炊き加減なご飯に馴染んで食べる手が止まらないウマさ!
続いて、別皿に盛られた生卵を「カレーめし」の上に乗せ、「カレーめし」全体に生卵の風味が馴染むようにかき混ぜていきます。
黄身や白身の風味が「カレーめし」全体に馴染んだタイミングで再び食べてみると、お肉の旨味やカレールーのスパイシー感はそのままに、黄身のコク、白身の淡白かつ喉越しの良さが加わって流れるようなペースで「カレーめし」を完食! ごちそうさまでした!
今回は、京都で人気のラーメン店「新福菜館」の新支店となる「新福菜館 浅草店」で、看板メニューの「中華そば」に加えて、浅草店で初めて見たメニュー「カレーめし」を食べてきました!
「中華そば」は、スープの塩気が京都の「新福菜館」の「中華そば」より強く感じるものの、動物系の出汁と醤油の風味が馴染んだスープにマッチするモチモチ食感の中太麺、お肉と脂身の美味しさがバランス良く楽しめるチャーシュー、清々しい風味が効いた九条ねぎ、みずみずしさ満点な茹でもやしがたっぷり入って後味がめっちゃ爽やか!
また、「カレーめし」は、粘性に富んだ上にスパイシーな風味豊かなカレールー、柔らかく煮込まれた上に大きく旨味も豊かなお肉がハリのある炊き加減なご飯に馴染んで美味!
さらに、生卵をプラスすることで黄身のコクと白身由来の淡白かつ喉越しの良さが効いて食べやすさと美味しさが大幅アップ!
「中華そば」および「カレーめし」を実際食べてみて、どちらも美味しいのですが、京都の「新福菜館」の味を100%再現しているかという意味ではちょっぴりガッカリ感も。浅草店も美味しいのは確かなので、関東人の味覚に合わせて少し味を変えているのもしれません。そういう意味で、京都店のファンも要チェックです!
京都の「新福菜館」よりも味にメリハリを感じる「中華そば」や、「カレーめし」を初めとした各種創作ご飯メニューが気になる方は、「新福菜館 京都店」にてオリジナルティに満ちたメニューの数々をお試しあれ!