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【食レポ】神保町にビャンビャン麺の名店「西安麺荘 秦唐記」オープン! お肉も野菜もたっぷり具だくさん、旨味、辛味、酸味がこだまするタレが太麺に絡んでウマウマ大満足!

[2020/2/17 09:34]

 近年、中国で親しまれている「蘭州拉麺」、「ラグマン」、「ビャンビャン麺」などの麺料理が楽しめるお店が東京都内にも続々とオープンしています!

 今回は、2月10日東京・神保町にオープンしたばかりの、ビャンビャン麺が楽しめる「西安麺荘 秦唐記」に行ってきました!

 神保町にオープンした「西安麺荘 秦唐記」は、中国・陝西省の郷土麺料理となるビャンビャン麺を看板メニューとしたお店。1号店は八丁堀にあり、以前筆者がビャンビャン麺を食べた時には、きしめん以上に太くコシの強い食感の麺にスパイシーな旨さのタレがマッチして大変美味だった思い出があります!

 神保町駅と九段下駅の中間あたりある「西安麺荘 秦唐記 神保町店」には、11時50分頃に到着。並ぶことなく席に着くことができました。お店を出た12時半頃には10人以上の列ができていたので、正午すぎのランチタイムは多少時間の余裕をみて行った方が良さそうです。

「西安麺荘 秦唐記 神保町店」。オープンまもない店頭はスタンド花で華やか

 店内にはビャンビャン麺を作る様子とともに、漢字でビャンビャン麺と書かれたイラストパネルが壁面にセットされており、特にビャンビャン麺を漢字で書いた時にビャンを示す漢字の画数(58画)の多さにビックリしました!

店内壁面には「ビャンビャン麺」を作る様子を示すパネル。なんと「ビャンビャン麺」を示す漢字の画数は58とのこと!

 メニューは色々とありますが、今回は1番スタンダードな「油泼麺(ヨウポーメン)」850円を注文。麺の太さはランチタイムはベルト麺と幅広麺の2種類(ディナータイムはさらにニラの葉のような太さの麺と細麺もセレクト可能)が選べるので、極太スタイルなベルト麺を選んでみました。

「油泼麺(ヨウポーメン)」は、油そばスタイルで麺を楽しむスタイルで、麺の横には食事の合間に飲むのにオススメな麺の茹で汁がセットされています

 「油泼麺(ヨウポーメン)」は、麺の上にタレとあわせてサイコロ状にカットしたチャーシュー、キャベツ、もやし、にんじん、ねぎなどが盛り付けられて具だくさん!

「油泼麺(ヨウポーメン)」は、油そばスタイルの麺料理ながらもめちゃ具だくさん!

 「油泼麺(ヨウポーメン)」の様子をチェックしたら、タレが具や麺全体に馴染むように手早くかき混ぜていきます!

麺同士がくっつきやすいので、注文したら手早くかき混ぜるのがオススメ!

 全体に具やタレが馴染んだタイミングで幅広な麺をすすってみると、太い姿に見合った強いコシとともにモチモチとした食感が特徴的で、醤油の風味と塩気、唐辛子の刺激的な辛味、酢の酸味がバランス良くこだまするタレの風味が馴染んでウマー!

太い麺はコシとモチモチ感が強く、醤油、唐辛子、酢がMixされたタレが馴染んでメチャ食が進みます!

 なお、「油泼麺(ヨウポーメン)」を食べてみてタレが辛い! と、思ったら、すぐに麺の茹で汁を飲むことをオススメ! 小麦の風味が効いた茹で汁を飲むことで口の中や胃がコーティングされ、麺から感じる唐辛子の刺激が和らぐとともに、清々しさがレベルアップ!

麺の茹で汁を食事中に適時飲むのが「油泼麺(ヨウポーメン)」を楽しむ時にメチャ重要!

 「油泼麺(ヨウポーメン)」は、麺がメチャウマーですが具も美味しいものばかり!

 特にサイコロ状にカットされたチャーシューは、お肉の旨味と脂身の風味がバランス感じられてウマウマ!

チャーシューは食感、旨味ともに極上!

 各種野菜類は、甘みを帯びたキャベツやにんじん、みずみずしさ満点なもやし、清々しい刺激に満ちたねぎと味のハズレがないのが最高! 全てにおいて美味なこともあいまって、あっという間に「油泼麺(ヨウポーメン)」を完食! ごちそうさまでした!

キャベツ、にんじん、シャキシャキとした食感が癖になるもやし、刺激的な辛味が効いたねぎと、野菜もていねいに美味しく下ごしらえされていて好印象!


 今回は、中国・陝西省名物のビャンビャン麺が看板メニューとなる「西安麺荘 秦唐記 神保町店」で、ビャンビャン麺を油そばスタイルで楽しむ「油泼麺(ヨウポーメン)」を食べてみました。

 太いベルト麺を選んだ「油泼麺(ヨウポーメン)」は、ぶっとい見た目通りの力強いコシとモチモチ感が楽しめます。醤油、唐辛子、酢の風味がバランスよく効いたタレに馴染んで激ウマ!

 具も、お肉と脂身の美味しさがバランス良く楽しめるサイコロ状にカットされたチャーシュー、甘味を帯びて辛味の効いたタレにも馴染むキャベツとにんじん、みずみずしさに優れたもやし、清々しい辛味が効いたねぎまで、それぞれが最も美味しくなるよう丁寧に下ごしらえされていて、太すぎる姿が特徴的なベルト麺との相性もバッチリ!

 小麦の風味が溶け込んだ麺の茹で汁を食事の合間に適時飲むことで、刺激的な辛味を帯びたタレの風味がメチャ効いた麺や各種具材を食べたあとに口の中や胃への負担も軽減させる工夫に感動!

 美味しいだけではなく、食べやすさも考えた麺メニューとして楽しめました!

 ピリ辛でボリューム&美味しさ満点な「油泼麺(ヨウポーメン)」。気になる方は、神保町駅と九段下駅の間にオープンしたばかりの「西安麺荘 秦唐記 神保町店」にてお試しあれ!

[池延大栄(大帝オレ)]