シェフが創意工夫を凝らしたお弁当を医療現場に無償提供! 「Smile Food Project」始動~料理はミシュラン二つ星レストランも経営するCITABRIAのシェフらが担当
一般社団法人Chefs for the Blueと、株式会社CITABRIAが「Smile Food Project」を立ち上げ、株式会社エヌケービーがプロジェクトのメンバーとして全面協力し、2020年4月16日(木)から本格的にスタートしました。
「Smile Food Project」は、日頃から食を大切にしているChefs for the BlueとCITABRIAが、生きる力を育み、心を豊かにし、人を笑顔にする力がある食を通じての応援が一番と考え、企画したとのこと。新型コロナウイルス感染症の最前線で向き合う医療関係者に、「おいしい食事で、笑顔を届け、あすへの活力を養ってもらおう」というのが目的です。
この思いに、エヌケービーが共感し、広告やマルシェ、観光電車などの事業でのノウハウを活かしてプロジェクトのマネジメントなどを進め、全面協力しています。
料理を担当するのは、水産資源の未来を考える東京のトップシェフらが集まったChefs for the Blueと、ミシュランガイド二つ星レストランなどを経営するCITABRIAのシェフです。プロジェクトのリーダーは、「シンシア」オーナーシェフでChefs for the Blueリードシェフの石井真介氏と、CITABRIA代表取締役の石田聡氏が務めます。
料理は医療機関の受け入れ態勢に合わせ、「お弁当スタイル」で無償提供。医療機関から相談をもらい、環境確認などを経て、料理を届けるまで4~5日、一回の注文で最大約200食を想定し、シェフが腕をふるい、創意工夫を凝らしたお弁当を提供。1週間で2~3の医療機関を予定しているとのことです。
様々なシチュエーションで1ランク上のケータリングを実践してきたという「CITABRIA FOOD LAB」で、一括調理を行なうことで特に衛生面での安心・安全に細心の注意を払い、今後は医療機関の環境もふまえ、「キッチンカースタイル」での提供も検討を進めていくとしています。
厚生労働省発表による東京都の特定感染症指定医療機関、第一種感染症指定医療機関、第二種感染症指定医療機関を中心に働きかけを行なっており、医療関係の方々が新型コロナウイルス感染症と闘い続ける限り、プロジェクトを継続していくとのことです。