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ローソンが「時間の分散」と「距離の分離」を呼びかけ 本日22日(水)から店舗ごとの混雑時間帯を店内ポスターに掲出~スマホやPCなどで確認できるシステムも予定

[2020/4/22 13:41]

 ローソンが、外出自粛や在宅勤務が広がる中、都市部を中心に来店が大きく減少している店舗がある一方で、近くに買い物をする商店が少ない地域や遠くまで外出が困難な高齢者などのライフラインにもなっているとして、今後もこの役割を維持するため、「時間の分散」と「距離の分離」を呼びかけています。

 新たに、店舗ごとに<比較的混雑している時間帯>と<混雑が少ない時間帯>を表示したポスターを掲出するほか、店頭告知や店内放送、同社ホームページ上で案内していします。

来店時間の分散

 2020年4月22日(水)から、店舗ごとに来店データを分析して、<比較的混雑している時間帯>と<混雑が少ない時間帯>に区別したポスターを店頭に掲出開始。また、2週間後を目処に、スマホやPCを通じて確認できるシステムをスタートするとのことです。

 なお、スムーズに買い物できる時間帯は各店舗の立地(住宅郊外/駅隣接/繁華街/オフィス街など)によって異なります。

来店時の距離の分離

【1.ソーシャルディスタンスの徹底】
・1メートル以上の間隔で並ぶことを推奨する
・レジ街の立ち位置の床への表示を推奨
・店内放送での告知

【2.セルフレジの全店稼働を拡大】
 来店者が店舗従業員と接することなく自身でキャッシュレス決済できるセルフレジ機能を全店に整備。今後この機能を活用した店舗を拡大。なお、セルフレジ利用可能時間は店舗によって異なります。

その他のウイルス飛沫防止の取り組み

1.レジカウンターへのビニールシート設置を全国へ推奨し、本部協力の上設置
2.従業員のマスクの着用
3.アルコール消毒液の設置
4.レジ精算時の金銭の授受は、トレーを用いることを推奨
5.入口ドアを定期的に開放するなど店内の換気を徹底
6.イートインスペースの利用中止
※2.、3.については本部として最大限の努力で店舗への供給を行なっているものの、今般の状況下、必要量が十分に行き渡らない場合もあるとのことです。

 なお、ローソンでは店舗従業員の手洗い・うがいの励行、マスク着用の励行、アルコール消毒等を徹底し、安心・安全な店舗営業を続けていくとしています。

[古川 敦]