【食レポ】ふらっとひとりで旨いものを食べ歩き! 虎ノ門ヒルズ内「虎ノ門横丁」は通路も広く“密”の心配はご無用! 行列の店「中華そば 勝本」で激ウマ「特製ラーメン」!
6月6日に開業した東京メトロ日比谷線の「虎ノ門ヒルズ駅」。駅名にもなっている虎ノ門ヒルズのビジネスタワー内に、さまざまな飲食店が集う「虎ノ門横丁」が6月11日にオープンしました!
「虎ノ門横丁」は、「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」3Fにある大型飲食施設。
「虎ノ門横丁」内には「ピーマンの肉詰め」を生み出した「鳥茂」初の分店「鳥茂 分店」、ミシュラン1つ星の焼鳥屋さん「バードランド」の支店「バードランド 虎ノ門」など、26店舗もの様々なジャンルの名店が軒を並べる、一大グルメスポットとなっています!
ということで、まずは先行してオープンした「虎ノ門ヒルズ」から見て北側に立つ「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」へ行ってきました!
そのまま「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」の3Fへエスカレーターで移動すると、エスカレーターを降りたすぐ目の前に「虎ノ門横丁」があります!
また、今日もなお日本を含めた世界中で闘いが続く新型コロナウィルスの対策として、「虎ノ門横丁」の入り口にはアルコール消毒スタンドが設置されているほか、「虎ノ門横丁」入場前に「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」スタッフによる検温を実施するなど、出来る限りの新型コロナウィルス対策を施設側で行っていることに好印象!
「虎ノ門横丁」は、飲み屋が軒を並べる横丁を再現していますが、通路スペースが広く取られていて歩きやすく、横丁のゴチャゴチャ感はなし。店内の席スペースもギチギチに詰めずに余裕を持って設置してあるので“密”の不安なく利用可能。
楽しくはしごができるという、横丁のいいとこだけを取った施設になっています。
テナントの数も多く、何を食べるか悩みましたが、ランチタイムのピークを外した14時ごろの来訪なのにも関わらず、満員御礼で行列が出来ていた「中華そば 勝本」へ行ってみることにしました!
「中華そば 勝本」は、水道橋駅近くにお店を構える人気ラーメン店「勝本」や、以前レポしました美食なウマさのラーメン店「銀座八五」の姉妹店とあって美味しさに期待!
なお、ラーメンメニューは「中華そば」850円、「味玉中華そば」950円、「特製中華そば」1,050円の3種類と大変シンプル(価格は全て税込)! 今回は1番豪華スタイルな「特製中華そば」1,050円をオーダー!
ちなみに「特製中華そば」には、青ねぎ、メンマ、海苔、チャーシュー、味玉がトッピングされて見た目も大変豪華! 美味しさに期待しながらいただきます!
まずは、スープの美味しさをチェックしてみると、煮干し独特の香りとキレの良い旨味がじんわり感じられるとともに、飲み進めていくうちに動物系の出汁の旨味や、醤油ベースの塩気、優しい甘味が複雑に絡む飲み飽きない美味しさにあっぱれ!
麺は浅草開化楼の中太でモチモチ食感の麺が使用されており、複雑に様々な旨味が溶け込んだスープともマッチ! スルスルとスピーディーに食が進みます!
そして、各種トッピングメニューもスープと麺とのマッチングに負けないほどに美味しく、特に脂身がほとんどない上に、お肉の旨味が力強く感じられるチャーシューがメチャウマ!
さらに、スープもよく馴染む上にシャキシャキ感満点なメンマ、ほどよく白身全体に出汁の風味が感じられる上に、とろけるような食感とコクに満ちた半熟の黄身の風味がたまらない味玉を一息でペロリ!
最後はトッピングメニューの海苔をスープに溶いて、スープ全体に磯にいるような風味を効かせながら清々しく「特製中華そば」を完食! ごちそうさまでした!
今回は、話題の「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」3Fにある食のテーマパーク「虎ノ門横丁」で人気を博していた「中華そば 勝本」にて、トッピング全部盛りな「特製中華そば」を食べてみました!
「特製中華そば」は、何はなくとも煮干しの旨味、動物系の出汁、醤油ベースの塩気、優しい甘味がバランス良く効いたスープが絶品!
さらに、ラーメンの味の要となる麺は各種ラーメン店やつけ麺店での採用例も多い「浅草開化楼」の麺を採用! 中太の「浅草開化楼」の麺はモチモチとした食感で、様々な風味がバランス良く効いたスープとの相性もグッド!
脇を固めるトッピングメニューも大変クオリティが高く、肉々しいウマさのチャーシュー、シャキシャキとした食感が心地よいメンマ、黄身のとろりとした舌触りとコクのある風味、淡白な白身全体に出汁の風味がバッチリ染みた味玉、スープに溶かし込むと磯にいるような雰囲気に浸れる海苔と、全てにおいてスキがないのが最高!
前日食べたミシュランビブグルマンを獲得した「銀座八五」とは趣が異なるものの、「中華そば 勝本」の「特製中華そば」も大変美味なラーメンとして楽しめました!
今回訪問した「中華そば 勝本」をはじめ、火鍋専門店の「ファイヤーホール 4000」、人気の餃子店の支店となる「虎ノ門PAIRON」、期間限定のお店が登場する「虎ノ門横丁POPUPレストラン」など、「虎ノ門横丁」は、ひとりでふらっと立ち寄っても楽しめる、魅力あふれる横丁でした!
エキチカで手軽に名店の味をはしご感覚で楽しめる「虎ノ門横丁」。横丁という言葉からイメージする“密”の心配もないので、ぜひ一度訪問してみることをおススメします!