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玉子や大根など5種の具材で298円! セブン‐イレブンがカップスープ形態の「味しみおでん」を発売~レジ横おでんにはアクリルカバー設置。一部商品のサイズを見直し

[2020/8/26 12:53]

 セブン‐イレブンが、惣菜売場で販売するカップスープ形態の新しいおでん「味しみおでん」を、全国のセブン‐イレブン20,935店舗(2020年7月末現在)で、2020年8月25日(火)から順次発売しています。人気の5種の具材入りで、価格は298円(税別)。

商品イメージ

 セブン‐イレブンの2020年度の「おでん」は、1977年より発売開始したレジカウンター横で販売する商品に加え、「在宅」や「おうちごはん」といった新たな需要に合わせ、冷蔵で保存し電子レンジで温めることで、より手軽に楽しめるカップタイプの商品が登場します。レジカウンター横で販売しているおでんと同様に、こだわりのつゆ・具材が使用されているとのことです。

 また、カウンターで展開する「おでん」についてもリニューアルし、9月8日(火)から順次発売されます。つゆには新たな原材料を使用(沖縄県は除きます)し、さらに進化。具材は“味しみ”にこだわり、サイズにもこだわったとのことです。さらに、衛生面にも配慮し、売場にはアクリルカバーが設置されます。なお、9月上旬より店舗に順次導入され、店舗により設置されない場合もあります。

カップスープタイプで新登場「味しみおでん」(税別298円)

包材イメージ

 カウンターで販売しているおでんと同様にこだわりのつゆ・具材を使用し、しっかりと煮込むことで、味が染みたおでん。店内の惣菜売場(冷蔵ケース)で販売し、容器のまま温めるタイプの商品で、具材は人気の5種(大根・たまご・白滝・ちくわ・厚揚げ)を食べやすいサイズで盛り合わせられています。熱量は138kcal。

2020年度 レジカウンター横「おでん」3つのポイント

・美味しさの追求~つゆのこだわり~
・食べやすさの提案
・衛生面の取組み

【食べやすさの提案】
 市場での具材のサイズを参考に一部商品のサイズを見直すことで、食べやすく、多くの種類を楽しみやすいおでんに変更。

 9月より順次変更:こんにゃく・ちくわ・厚揚げ・ちくわぶ・がんもソーセージ・さつま揚げ・はんぺん・つくね・ロールキャベツ
※サイズ変更の時期や大きさは具材によって異なります
※具材の品揃えは地区により異なります

【新たにアクリルカバーを設置】

アクリルカバーのイメージ

 9月上旬より順次、おでん鍋の前面にアクリルカバーを設置することで、購入する際の不安を取り除き、より安心して買い物できるように考慮されています。
※店舗のカウンターレイアウトにより、大きさは異なります
※店舗により設置されない場合があります。

代表的な商品例

2020年度おでん鍋イメージ

・「大根」(税別88円)

 季節に合わせ、おでんに適した品種を指定した専用の大根を使用。調味液には、従来のかつお節・昆布の旨味に加え、新たに白身魚の旨味が追加されます。調味液は具材の味しみ等を向上させるための保存液です。

・「たまご」(税別88円)

 専用の鶏舎で獲れた、コクのある黄身が特長の玉子を使用。製法にこだわり、たまごへのダメージを減らすことで、柔らかい食感を楽しめるとのこと。

・「ちくわ」(税別88円)

 原材料には食感の良いタラの比率を上げ、さらなる旨味の向上を実現。伝統的な石臼製法で製造し、遠赤外線でじっくりと焼き上げたとのこと。一部エリアにより規格が異なります。

・「白滝」(税別88円)

 こんにゃく粉に昆布粉末を練り込む事で風味よく仕上げたとのこと。調味液に配合されている真昆布の比率を上げることで、より味しみ感を感じるように改善したとしています。一部エリアでは名称が異なります。

[古川 敦]