居酒屋「和民」が消滅へ ワタミが居酒屋業態を「焼肉の和民」へ120店舗転換出店～食べ放題2,880円から。本日5日(月)に1号店開店。特急レーン・配膳ロボで接触率80%削減のコロナ対策
ワタミが、外食事業の新たな基幹事業・新ブランドとして、高品質な焼肉をリーズナブルな価格で提供する焼肉業態「焼肉の和民」の展開を決定し、1号店の「焼肉の和民」大鳥居駅前店を2020年10月5日(月)にオープンしました。
同社では、現在の居酒屋業態店舗から「焼肉の和民」への転換を加速し、2022年3月期末までに120店舗の出店を予定してるとのことです。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、厳しい状況におかれる外食産業のなかで、新しい生活様式下の外食ニーズの変化に応える新業態への転換が求められているとして、同社の居酒屋業態の看板としてきた居酒屋「和民」全店をはじめ、居酒屋業態店舗から順次「焼肉の和民」に転換していくことで、駅前好立地を強みとした「焼肉の和民」を中心とした焼肉事業を、今後、居酒屋業態にかわる主幹事業と位置づけて展開していくとしています。
「焼肉の和民」のこだわり
1.ワタミオリジナル、高品質ブランド和牛「和民和牛」
「焼肉の和民」では、独自開発したオリジナルのブランド和牛「和民和牛」を提供。牛本来の旨味やアミノ酸が豊富に含まれた、低脂肪・低カロリーのヘルシーな和牛はここでしか味わえない逸品としています。
2.徹底的な低価格にこだわったメニュー展開
ワタミグループの圧倒的な仕入れ力と、生産性の向上により、安心安全なお肉の、手頃な価格での提供を実現するとのこと。値段を気にせず好きなだけ楽しめる食べ放題のコースは、2,880円、3,480円、4,380円と3種類用意されます。
また単品メニューの「ワタミカルビ」は、希少部位をこだわり抜いたバランスのタレで味付けた「焼肉の和民」看板メニューと位置付けられ、390円で提供されます。価格は税別。
3.ワタミのDNAを継承した豊富なサイド&ドリンクメニュー
焼き肉以外にも、ラーメン、各種サラダや色とりどりのデザートなど、サイドメニューも充実。アルコール類などのドリンクメニューも全80種類が用意され、「『和民」』のDNAを受けついだ“楽しめる”焼肉屋を実現する」としています。
ニューノーマル対応の最新型店舗
ューノーマルを見据えた非接触型飲食店への対応策として、料理配膳ロボットが導入され、店舗スタッフの一員として配膳＆下げ膳を担当します。
また、肉や料理は“特急レーン”に乗って運ばれ、従業員との接触率が減ります。これらにより、従来の居酒屋業態に比べ80％減の非接触接客を実現し、ホール業務の効率化と同時に新型コロナウイルス感染拡大防止策を徹底してするとのことです。
さらに、最新の排煙・空調設備の導入により、3分に1回、店内の空気の完全入れ替えを行なっており、安心安全な環境で食事が楽しめるとしています。
フードメニュー
フードのグランドメニューは、「和民カルビ」「和牛上カルビ」「極厚牛タン」などのお肉のほか、多彩なサイドメニューを含め、全140品が用意されます。
「焼肉の和民 大鳥居駅前店」概要
住所：東京都大田区西糀谷3-37-11 ハイブリッジ21 3F
営業時間：月曜～木曜 17時～翌1時
金曜17時～翌5時
土曜11時～翌4時
日・祝11時～翌1時
祝前日17時～翌4時
客席数:140席