【食レポ】100%植物由来パティ使用の「プラントベースワッパー」がバーガーキングに登場! 100%ビーフの定番「ワッパー」と食べ比べてみた!
ハンバーガーチェーン「バーガーキング」は、12月11日から「プラントベースワッパー」590円(税込)を発売中です!
「プラントベースワッパー」は、約2年間の試行錯誤を重ねて開発したという、大豆由来の100%植物性パティを使ったハンバーガー。
100%植物性パティという点を除くと、定番の「ワッパー」と同じ具材を使っているため、パティの違いで食感や風味がどう変化するのかを知るのに最適なメニューとなっています!
というわけで、今回はバーガーキングへ。
新メニューの「プラントベースワッパー」590円と、定番の「ワッパー」490円をテイクアウトして、食べ比べてみました!
まずは、100%植物性パティの美味しさが気になる「プラントベースワッパー」からいただきます!
食べる前にキッチンスケールで重量をチェックすると、包材を含めた「プラントベースワッパー」の総重量は276g。ハンバーガーとしてはなかなかのボリュームです。
包みを開けると、定番の「ワッパー」と見分けがつかないハンバーガーが登場!
さらに中身をチェックすべく、一刀両断して断面をチェック!
上からごま付きバンズ、レタス、マヨネーズ、生玉ねぎ、ピクルス、トマト、ケチャップ、100%植物性パティが入って具だくさん。
具材が同じなので、断面でも定番ワッパーと見分けがつきません。
断面もチェックしたところで、いよいよいただきます!
ごま付きバンズ独特の香ばしい風味を噛み締めたあとに、シャキシャキ食感のレタス、オイリーな風味が効いたマヨネーズ、辛味を帯びた生玉ねぎ、酸味を帯びたピクルス、みずみずしいトマト、フルーティーな甘味が効いたケチャップ、炙ったような香ばしさと脂気の無い赤身肉のような食感と軽やかな旨味が効いた100%植物性パティが馴染んでウマー!
続いて、味の比較用に100%ビーフパティを使った「ワッパー」を実食!
「ワッパー」も食べる前にキッチンスケールで重量をチェック。
包装を含めた「ワッパー」の重量は、先ほど食べた「プラントベースワッパー」と比べて275gとほぼ同じ。差は1gで、誤差と言っていいレベルで重量は同じです。
「ワッパー」の紙袋を開いたあとの姿はもちろんのこと、一刀両断後に見える100%ビーフパティの色合いが100%植物性パティと比べて白っぽく見える以外は、「プラントベースワッパー」そのままズバリの姿といったところ!
中身をチェックしたら「ワッパー」にかぶりつくと、100%ビーフパティから感じられる脂のコク、力強いお肉の旨味が強烈に感じられる点は完全に100%植物性パティと比べて完全勝利!
ただ、旨味が少ない分、100%植物性パティの「プラントベースワッパー」のほうが後味がさっぱりしています。加えて、焼いたあとの香ばしい風味、力強いパティの食感については100%植物性パティでも十分楽しめます。
というわけで、両方ともに美味しく完食! ごちそうさまでした!
今回は、見た目は「バーガーキング」の看板メニューとなる「ワッパー」似ながらも、100%ビーフパティの変わりに100%植物性パティを使用した「プラントベースワッパー」を食べてみました!
「プラントベースワッパー」は、比較用に食べた「ワッパー」と比べると、100%ビーフワッパー独特のお肉の力強い旨味、脂身からにじみ出たコクなどが感じられない点がウィークポイント! ですが、直火焼きにした100%ビーフパティに負けない香ばしさや、100%ビーフパティ同様の力強い食感を高いレベルで再現しています。
その他の具材とバンズは定番「ワッパー」と同じということもあり、ハンバーガーとしての総合的な美味しさも十分楽しめます!
ハンバーガーとしては、やはり肉の旨味が強い定番「ワッパー」に軍配があがるのですが、「プラントベースワッパー」も十分おいしく、より後味はライト。パティは食感も再現度が非常に高く、ともかく100%植物性パティの完成度の高さに驚いた食事体験となりました!
菜食主義者ならずとも、植物由来のパティのおいしさが気になる方は、バーガーキングの「プラントベースワッパー」を各店舗でお試しあれ! ひと昔前の大豆ミートのイメージしかない方なら驚くこと請け合いです。