世界初の食べられるマスク!? 悟空のきもち THE LABOがメロンパン製高性能マスク「マスクパン」を発売～市販マスクと同等以上の性能も、内側を食べると性能低下。人気店「Melon de melon」の協力で高品質化

　65万人待ちを誇る「悟空のきもち」の実験ブランドとして2021年1月に本格稼働した「悟空のきもち THE LABO」が、「Melon de melon」の協力をうけて、メロンパン製のマスク「マスクパン」を2021年6月10日(木)に発売します。インターネットのみで販売され、価格は5個入りで1,800円(税込)。

　「マスクパン」は、19歳～20歳の大学生のパン好きを中心に“パンの匂いをずっと嗅いでいたい”という夢をかなえ完成したという、世界初の食べられるマスク。4月に実施されたマスクの第3者試験機関「ユニチカガーメンテック研究所」による製品性能試験によると「飛沫防止性能可視化試験」において「メロンパンは、市販マスクと同等、それ以上の結果」となり、マスクとしての大きな可能性を示し、パン好きの夢をかなえる世界一幸せなマスクとして今回の発売に至ったとのことです。

製品試験風景

検査結果報告書

飛沫防止性能試験(マスクなし)

飛沫防止性能試験(メロンパン)

飛沫防止性能試験(市販マスク)

　パンを愛する福岡と沖縄の19歳～20歳の大学生、小森田知里さん(19歳)、永野天実さん(19歳)、大田勝巳さん(20歳)が中心に開発。発表に先立ち5月に渋谷・秋葉原にて配布イベントを実施したところ、用意した200個のマスクパンが約10分で終了するなど大きな反響があり、「思わず笑いだす人たちに、感染対策としてメロンパンは人を幸せにすることに自信を深めた」としています。

　こんな時代でも、いつか未来で楽しく自慢したいという想いで、みんなでメロンパンつけて笑いあう日本で、この時代を上書きをしたいと願いも込め、マスク性能試験の第3者試験機関や、メロンパンの専門店の協力も得て、市販のマスクと同等以上の性能のメロンパンに仕上げたとのことです。

「melon de meron」

　メロンパンのサイズは直径12㎝で、マスク用のひも・紐通しが付属します。なお、製品の特性上、メロンパンの香ばしさが魅力的に顔に付着し、マスクの内側を食べた場合、性能は低減するとしています。