フード

蒙古タンメン中本が小林礼奈さん退店騒動で謝罪と詳細経緯を公開 カメラの映像とスタッフと店長の証言で確認~「勘違いをしてお声がけしてしまった」

[2021/6/10 10:28]

 誠フードサービスが運営する「蒙古タンメン中本」の公式サイトが9日、小林礼奈さんがブログに掲載した同店での対応についての経緯を公開しました。なお、小林礼奈さんは同店の対応についての投稿は削除し、「ごめんなさい」と題して、「軽率に店の名前出してしまった事すごく反省しています」と投稿しています。

 「蒙古タンメン中本」の白根誠代表は、ブログの内容について、多数の意見、問い合わせが寄せられており、問い合わせの中には「中本はこんな対応をするのか?」「親子で食べている途中なのに出ていけと言うのか?」「スタッフはお客様を睨みつけるのか?」「小さい子は連れて来てはいけないのか?」などの誤解や辛辣な言葉もあるとのことです。

 当初はコメントを控えていたものの、「食べているお客を何だと思っているのか?社長!そんな店なんですか?中本は許せない!」という言葉に、正確な状況を説明しないといけないと思い決心したとしています。

 6月7日(月)から6月9日(水)まで、発表するため準備し、スタッフ(当事者)から話を聞き、店長を本社に呼び面談し、当日の正確な状況を本社幹部、店長でカメラを確認したとのことです。なお、同店は防犯・防災上、全店舗にカメラを設置しており、店舗責任者のみが見られ、一般社員は一切見ることが出来ないとのことです。

 小林礼奈さんは、6月4日(金)に来店し、店内で席が空くまで待ち、18時47分に入り口付近の1卓しかないテーブル席に大人の女性2人、子供2人の計4名で着席。注文した3種類のメニューを全員が紙エプロンをつけて食事を始め、少しして別の子供連れファミリー(4名)が来店し、テーブル席を希望したため待つことに。

 19時20分に子供2名がエプロンを外す。小林礼奈さんの同伴者がエプロンを外し、マスクを着用。19時27分にスタッフが食事が済んだと思い「すみません。お待ちのお客様がいらっしゃいますので、もし宜しければ、お席の方よろしいですか?」と声をかけたとのことです。

 小林礼奈さんのブログでは「まだ食べ途中だったのに」と書かれていましたが、スタッフは「子供二人はエプロンを外し、ソファで遊んでいた」、「同伴者はエプロンを外し、マスクをしていたこと」、「丼に箸やレンゲがまとめられていた」、「声を掛けようと思った時点では食べている様子はなく、大人の二人は会話していた」ことを理由に声をかけたとのこと。カメラにもその状況が映っていたとしています。

 声がけしたスタッフは常に厨房にいて、小林礼奈さんだけは厨房内から柱があり見えにくいところで、スタッフもこの状況から勘違いして声がけしてしまったとのことです。

 白根誠氏は、「飲食店で召し上がっている途中のお客様に、『お席の方よろしいですか?』という言葉は本来あり得ません。勘違いをしてお声がけしてしまったことに関しては大変申し訳ございませんでした。今後このようなことがないように全店舗に指導致します。今後はよりスタッフの教育に力を入れていく次第でございます。今回のようなお客様に不快な思いをさせてしまったことを反省し、また今回の件でお客様、世間の皆様にお騒がせしましたこと、こちらも店主として心からお詫び申し上げます」と謝罪しています。

 なお、「早くしろ」「遅えよ」「出ていけ」「睨みつけられた」「追い出された」というような言動は中本のスタッフとして一切ないと、「私、白根誠が断言します!」としています。また、「この件に関して店舗スタッフへのご質問、お問い合わせ等はお控えください。また何かありましたら私、白根誠が直接発信させて頂きます」としています。

[古川 敦]