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「カットレタス」が価格そのままで通常の1.6倍の100gに! 長野県のレタス出荷最盛期にあわせ本日19日(土)から1カ月間の感謝企画~安価で販売しても余らせて産地廃棄してしまうフードロスの削減を支援

[2021/6/19 09:46]

 キユーピーと三菱商事の共同出資により設立され、「パッケージサラダ」の国内最大のシェアを占めるサラダクラブが、2021年6月19日(土)~7月23日(金)までの期間限定で、「カットレタス」を40g増量し、100g(通常60gの約1.6倍)で販売します。参考小売価格は108円(税込)で変更ありません。販売地域は全国(北海道・沖縄県を除く)。

 「カットレタス 40g増量キャンペーン」は、2019年からレタスの旬の時期に合わせて実施しており、今回で3回目となります。2020年は6月27日(土)~7月31日(金)で実施し、レタス原体の相場価格が安価な時期であったにも関わらず、「カットレタス」の売上が直近比117%となるなど、大好評だったとのことです。

 今年も、長年契約産地としてレタスを供給している「JA 全農長野(全国農業協同組合連合会 長野県本部)」の協力のもと、感謝の気持ちを込めて増量企画を実施するとしています。なお、商品には「JA 全農長野」協力のレタスだけでなく、他契約産地のレタスも使用されています。

増量パッケージ

 また、本企画に合わせて長野県産「シャインマスカット」が当たるプレゼントキャンペーンを2021年6月20日(日)~7月20日(火)の期間で実施されます。

 長野県は、夏場の収穫量が国内シェアの8~9割を占める日本一のレタスの生産地。しかし、6~7月は天候が良く豊作になることが多いことに加え、昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大による外食企業の休業や営業時間短縮の影響で、産地の野菜の需要が減少しています。それにより、安価で販売しても余らせて廃棄してしまう、いわゆるフードロスに陥ることが懸念されます。

 サラダクラブでは、持続可能な農業やSDGsへの取り組みを強化。産地との長年の安定的な取引や増量企画などを実施することでより良い関係性が構築でき、工場への産地直送や商品の品位向上、原料の安定供給に繋がっているとのことです。今年も増量企画を継続して実施することで、産地の持続的な生産体制の維持や産地廃棄(フードロス)削減の支援を行なうとしています。

シャインマスカットプレゼントキャンペーンについて

 長年契約産地としてレタスを供給している「JA 全農長野(全国農業協同組合連合会 長野県本部)」と共同でプレゼントキャンペーンを実施します。2021年6月20 日(日)から7月20日(火)の期間、対象商品についているバーコードを集めて応募すると、長野県産「シャインマスカット」2房が抽選で100名に当たります。

[古川 敦]