富士そばが「トーストそば」を予想を超える反響で発売延期 「コロナ禍に相応しくない企画になる可能性があるため」
ダイタングループが運営する「名代富士そば(なだいふじそば)」が11日、北千住東口店で2021年8月17日(火)朝7時から、限定復活20食販売するとしていた「トーストそば」を、予想を超える反響があり、コロナ禍に相応しくない企画になる可能性があるために、不測の事態に備え、延期すると発表しました。
今回、Twitterと名代富士そばホームページで発信した告知が通常時の10倍以上拡散され、「話題性が強くなり、遠方からの移動・早朝からの店内の混雑、密を作る要因、お客様・店舗内の混乱を招く可能性が出て参りました。現コロナ禍に置いて、この状況を回避する為に企画を延期することに致しました。万が一を想定した決定ですが、ご理解をお願い申し上げます」としています。
お騒がせをして、申し訳ありません。
— 富士そば(基本発信のみの一方通行) (@fujisobar)August 11, 2021
予想を超える反響があり、コロナ禍に相応しくない企画になる可能性がある為、不測の事態に備えて延期に致します。ご理解をお願い申し上げます。8月11日14時30分頃に【延期)のお知らせに編集しました。https://t.co/snzLtJPJNg
今後については、企画が安全に行なえると判断した時に、改めて報告するとしています。また、販売数や期間を検討対象として、多くの人が気軽に楽しめることを考えて調整を行なうとのことです。
同社では「富士そばファンの皆様に楽しんで貰いたい気持ちで発信した企画のタイミングが悪く、余計に騒がせてしまった結果を申し訳なく感じ、反省しております。商品内容から考えると、反響程の効果は無い可能性が高いです。しかし、事が起きてからでは取り返しがつかないので、勇気を持って延期の決断を致しました。暫くの間は限定販売等の付加価値の付く企画は自粛致します。その中で『楽しい発信』を心掛けて、広報活動を行って参ります」としています。