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【食レポ】吉野屋に新登場「あさり豚チゲ御膳」! 辛旨スープがあさり、豚肉、1日に必要な1/2量の野菜、豆腐、きしめんに絡んでウマッ! 大盛無料のご飯もあっという間の美味しさ

[2021/10/25 10:27]

 牛丼でおなじみの「吉野家」は、10月21日から「あさり豚チゲ」を販売中です!

 「あさり豚チゲ」は、チゲたれを加えたスープに、殻付きのあさり、豚肉、白菜、玉ねぎ、人参、絹豆腐、きしめんを入れて煮込んだ鍋。成人が1日に必要な野菜の1/2量が摂れる、野菜不足が気になる現代人にぴったりな一品です。

 「あさり豚チゲ御膳」の税込価格は、イートイン 712円/テイクアウト 699円。単品注文も可能で、イートイン 602円/テイクアウト 591円です。

 なお、肉をたっぷり食べたい人向けに、イートイン 305円/テイクアウト 300円の追加料金で、肉を2倍にできます!

 ということで、今回は基本の「あさり豚チゲ御膳」699円をお持ち帰り!

 ちなみに、「あさり豚チゲ御膳」を注文すると、店内ではご飯増量・お代わり無料。テイクアウトでも、ご飯の大盛りが無料なので、当然ながらご飯は大盛りをお願いしました!

「あさり豚チゲ御膳」注文時は、テイクアウトならご飯の大盛り、イートインならご飯のおかわり無料!

 食べる前にキッチンスケールで重量を確認!

 容器を含めた「あさり豚チゲ御膳」の総重量は794g。たっぷりスープの鍋定食であることに加えて、ご飯を大盛りにしたこともあり、平均的なコンビニ弁当の重量400gと比べて約2倍の重量を誇る超ボリューム!

容器込みの「あさり豚チゲ御膳」の総重量は794g

 あさり豚チゲの姿を凝視すると、あさりを筆頭に各種野菜、きしめんがたっぷり入っている点に好印象!

 それではいただきます!

パッと見表から見えない豚肉や絹豆腐は、各種野菜の下に潜んでいます!

 まずは、辛そうなビジュアルのスープからテイスティング!

 スープからは強い塩気とヒリヒリする辛味に加えて、具のあさりからにじみ出たと思われるキレのある旨味、豚肉の力強い旨味が融合してウマウマ!

スープは塩気、辛味、旨味のバランス良し!

 具のあさりはプリッと柔らかな食感の身を噛みしめるたびに、スープから感じられる以上の切れ味鋭いあさりの旨味が溢れ出してメチャウマ!

あさりは旨味もバッチリで、砂抜きも完璧!

 もう一つのメイン具材の豚肉は、スープにも馴染むパワフルな旨味がこだまして美味!

豚肉もあさりに負けずとも劣らない旨味に満ちています!

 大きめにカットされた玉ねぎは、ほどよくスープの風味がじんわりと感じられる上に、シャキシャキとした食感もグー!

玉ねぎはスープの風味が染みている上に、大きめサイズなので食べごたえ十分!

 さらに、甘味強めな人参、柔らかくとろけそうな食感の青ねぎ、白菜などの野菜も含めて美味しさ大当たり!

人参、青ねぎ、白菜などもスープとの親和性高め!

 スープ色に染まる絹豆腐は、絹豆腐ならではのみずみずしさを残しながらも、スープの風味が効いて美味!

豆腐はこのあと食べるきしめんとあわせて食事の後半編で楽しむことを推奨!

 スープ自体の味付けが濃いめなことや、全てのおかずが美味しく楽しめることもあって、同時にご飯を食べるペースが高まります!

濃いめなウマさの鍋料理がメインディッシュなのでご飯もメチャ進みます!

 最後は、様々な素材の旨味が溶け込んだスープを吸ったモチモチ食感のきしめんを勢い良くすすって「あさり豚チゲ御膳」を完食! ごちそうさまでした!

きしめんは食事を締めくくるタイミングで食べることをオススメ!



 今回は、チゲたれベースのスープの中に、沢山の具材を盛り付けた鍋定食となる「あさり豚チゲ御膳」を食べてみました。

 あさり豚チゲという名前の通り、スープからは塩気と辛味とあわせてあさりの旨味、豚肉の旨味がダブルで炸裂して旨味特濃!

 そんなスープの中には柔らかく淡麗なウマさのあさり、旨味強靭な豚肉、スープの風味が浸透しやすい玉ねぎと白菜、甘味強めな人参、出汁の旨味が鮮明に感じられながらも後味ライトな絹豆腐、シメに食べたいきしめんと、具だくさんな上に味も最高!

 おのずとご飯も超スピードで食がススム上に、食後は身体がぽっかぽか! まさに、寒さが気になり始める今この時期に食べるのにピッタリな鍋定食メニューとして楽しむことが出来ました!

 そんな「あさり豚チゲ御膳」が気になる方は、お近くの「吉野家」各店舗でお試しあれ!

[池延大栄(大帝オレ)]