ロイヤルホストのステーキ&ハンバーグ専門店「カウボーイ家族」が「春日店」を閉店し3店舗に　10年前に全国展開を開始した店舗を閉店し東京・大阪・福岡に各1店舗体制へ

　ロイヤルフードサービスが運営する、ステーキ、ハンバーグ、サラダバーに特化したレストラン「カウボーイ家族」が7日、「春日店」(福岡県春日市大和町4-30)を2022年2月28日(月)20時(ラストオーダー19:30)をもって閉店すると発表しました。

　「カウボーイ家族」は店舗数を2019年10月は27店舗、2020年8月は18店舗、9月は11店舗と減らしており、2020年12月20日(月)に3店舗閉店し6店舗、2021年1月31日に熊本県唯一の店舗「東バイパス上京塚店」、2021年5月5日に沖縄県唯一の店舗「沖縄ライカム店」、2021年12月23日(木)に神奈川県唯一の店舗「金沢八景店」を閉店し、東京都1店舗、大阪府1店舗、福岡県2店舗の3都府県に計4店舗となっていましたが、今回、「春日店」が閉店すると、東京都、大阪府、福岡県の3都府県の計3店舗体制となります。

　カウボーイ家族は、2010年12月に関東と関西の11店舗でテスト展開を開始し、2012年3月から福岡県春日市の春日店を皮切りに全国展開を開始した、ステーキ、ハンバーグ、サラダバーに特化した新業態。ステーキや、ハンバーグなどのメインメニューを注文すると、サラダバーが付いてくるスタイルで、競合他社の同種業態としては「ステーキガスト」、「ブロンコビリー」、「けん」、「ビッグボーイ」などがあります。

　なお、ロイヤルホールディングスは2020年5月14日に、業績の急激な悪化を受けて、「緊急対策等の取組み」として、今後も収益の見込めない70店舗程度を閉店予定と発表しています。