ちくわの磯辺揚げ3本だけのせたのり弁が税込216円! ローソンストア100が超シンプルな“だけ弁”第3弾「のり磯辺揚弁当」を発売~香川県の鎌田醤油が製造する「だし醤油」付き
ローソンストア100(669店舗/2022年1月末現在)が、シリーズ累計100万食突破の「だけ弁当」の第3弾、おかずはちくわの磯辺揚げだけの「のり磯辺揚弁当」を2022年3月9日(水)に発売します。価格は216円(税込)。
ローソンストア100では、「お弁当には色とりどりのおかずが入っているべき」という常識を覆し、「好きなものだけを堪能したい」というニーズに応えるお弁当として、あえて1種類におかずを絞った超シンプルなお弁当シリーズ「だけ弁当」を1個200円(税込216円)で販売しています。
「こういうので良いんだよ!」「子供の頃の夢が叶った!」などの反響を呼び、2021年6月に販売された第1弾の「ウインナー弁当」は83万食、第2弾の「ミートボール弁当」は32万食を販売する、人気シリーズになっています。「ウインナー弁当」「ミートボール弁当」は発売以来、弁当部門の販売数トップに君臨し、現在も販売中です。
今回第3弾として発売されるのは、「のり磯辺揚弁当」です。「ちくわの磯辺揚げ」を選んだ理由は、のり弁に必ず入っている定番おかずなのに主役にはなれず、「これだけをもっと食べたい」という潜在的ニーズがあるはずと考えたからとのこと。
ご飯の上には、醤油で味付けしたおかかと海苔をのせた「のり弁」で、その上に「ちくわの磯辺揚げ」が3切れのっています。主役の磯辺揚げは「ちくわ」自体の美味しさを追求し、石川県の水産練製品メーカーの焼ちくわを選び、「青のり」の量についても検討を重ね、磯の香りが楽しめるようなベストバランスに仕上げたとしています。
ちくわの磯辺揚げは人の手で1本1本、丁寧に衣をつけて揚げられています。また、のり弁の海苔が箸で切れずに食べ辛い、というストレスを緩和するために、海苔は大きな1枚をのせるのではなく、小さめのものが2枚のせられています。
そのままでも美味しくたばられますが、「だし醤油」も別添されています。さぬきうどんの本場である四国は香川県の鎌田醤油が製造する、ぶっかけうどんにも使う醤油で、ちくわの磯辺揚げと最高の相性とのことで、好みの量をかけて“味変”して、最後まで堪能できます。
「だけ弁当」シリーズは、ドリンクと合わせても一食ワンコイン(500円)で収まるよう、これまでと同じく“本体価格200円(税込216円)”で販売されます。コストを抑えるため、弁当の蓋はラップ、ご飯とおかずを分けるバランも使われていません。
また、売り場には発案者の林氏の顔入りのPOPを展開し、店内放送でも林氏自身の声で、商品の紹介が3月9日(水)から22日(火)まで、毎時16分・46分に放送されます。
発案者・運営本部統括部長 林氏のコメント
Q.おかずを「ちくわの磯辺揚げ」にした理由は?
A.ちくわの磯辺揚げはウインナー・ミートボール同様、お弁当の定番なのに主役になれないおかずです。嫌いな人はいないのでは?むしろセルフのうどん屋などではトップクラスの人気を誇るので、主役をはれるのではと可能性を感じていました。
ちくわの磯辺揚げは、実は自宅で自分でも作るほど大好きなおかずです。ウインナー・ミートボールとどちらも肉系で、子供の頃のお弁当やレストランのお子様ランチをイメージしたものが続いたので、第3弾は和風にして趣向を変えてみました。「そうきたか!」と思っていただけると嬉しいです!
Q.こだわりや開発秘話は?
A.別添の「だし醤油」は、実は商品部が別の商品に使うことを検討していたものでした。それをちくわの磯辺揚げにかけてみたところ、当初予定していた普通の醤油(本醸造醤油)よりも格段に合う!これだ!と思い、無理を言って「だし醤油」に変更してもらいました。普通の醤油より高いということでしたが、美味しさを優先してこちらに決めました!
Q.林流おすすめの食べ方は?
A.これから暖かくなる季節ですので、ぜひ、冷やしうどんや冷やしそばと一緒に楽しんでいただきたいです。「だし醤油」を全体にかけてから、ご飯にのっているちくわ磯辺揚げを1つ取り、まずは麺の上に移して食べていただくのがおすすめです!
また、ちくわの磯辺揚げは居酒屋でも人気のメニューですので、磯辺揚げをつまみに宅飲みを楽しみ、シメにのり弁を食べる、という楽しみ方もありそうです。
Q.第1弾・2弾の反響を受けての心境やプレッシャーは?
A.プレッシャーはありません。自分のアイデアに商品部が耳を傾けてくれるようになりましたので嬉しいです。お客様からお手紙をいただいたり、近所に住む子供が駆け寄ってきて「ウインナー弁当、美味しかったよ」と耳打ちしてくれる、など様々な嬉しい出来事もありました。実は「だけ弁当」だけではなく、過去には「みそぱん」「たくあんマヨロール」「かつ丼おにぎり」など、自分がアイデアを出して商品化されたものがあります。今後もお客様に喜んでいただけるような商品のアイデアをどんどん出していきたいと思います!
Q.第4弾について、すでに構想などありますか?
A.自分の頭の中にはまだまだアイデアがありますので、今後も次々と世に出していきたいと思います。このシリーズをローソンストア100の定番として商品の入れ替えを行いながら常時6種類ぐらいの品揃えをしていきたいと考えています。
写真左から「ウインナー弁当」「ミートボール弁当」「のり磯辺揚弁当」各・本体価格200円(税込216円)
「だけ弁当シリーズ」誕生秘話
一人の社員の熱意により10年の年月をかけて発売が実現した商品。運営畑一筋、毎日店舗で消費者の動向にアンテナをはっていた林氏(現・運営本部 統括部長)が、「好きなおかずだけを思う存分食べたい!というニーズが必ずあるはず。ローソンストア100は弁当と麺類を一緒に買うお客様が多いので、その層に訴えかける商品なら必ず売れる」、「弁当のおかずの定番でありながら、主役にはなれないウインナーをメインにした弁当は他にはないので差別化できる!」と考えていたとのこと。
しかし、商品部に開発を依頼するものの、「売れる訳がない」「見た目のバランスが悪い」「ウインナーだけでは顔にならない」という理由から却下され続け、何度却下されても林の熱意は変わらず、その熱意に負ける形で商品部の担当が原材料の調達や製造ラインの調整に改めて挑戦し、10年越しとなる2021年6月に商品発売を実現。
11月には「ミートボール弁当」を発売。「ウインナー弁当」は83万食、「ミートボール弁当」は32万食を販売する人気シリーズとなり、現在も好評販売中です。
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