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スターバックスがコーヒー豆を最大約300円、ビバレッジを最大約55円値上げ 植物性ミルクのラテは値下げ~定番コーヒー豆の全体的価格改定は16年ぶり。「事前購入などに努め、持続可能な調達に取り組んでいく」
[2022/3/22 13:54]
スターバックス コーヒー ジャパンが22日、定番のコーヒー豆、およびコーヒー、ラテ、フラペチーノをはじめとする定番ビバレッジの価格を2022年4月13日(水)に改定すると発表しました。同社では、値上げの理由を「コーヒー豆やその他の原材料の価格高騰(物流にかかるコストなどを含む)を踏まえ、高品質なコーヒー豆の安定供給や今後の健全な事業継続を図るため」と説明しています。
具体的には、定番のコーヒー豆を約90円~300円程度、定番のビバレッジを約10円~55円程度値上げする一方で、植物性ミルクを使ったソイ ラテ、アーモンドミルク ラテ、オーツミルク ラテについては価格を引き下げ、「お楽しみいただける機会を提供する」としています。定番のコーヒー豆の全体的な価格改定は、2006年2月以来16年ぶりとなり、スターバックス リザーブ販売店舗、スターバックス リザーブ ロースタリー 東京でも同様の方針に準じて改定するとのことです。
スターバックスは、日本上陸から25年がたち、全国1,700を超える店舗を展開。「全国4万人のパートナー(従業員)が、いきいきと働き、お客様の期待を超える本格的な商品や居心地の良い店舗空間、一人ひとりに寄り添ったサービスを届け、スターバックス体験のさらなる価値向上に努めるとともに、関わるすべての人たちとのつながりを強めていく」としています。また、「この先の未来もコーヒーを届け続けることを目指し、農家の生活を支える適正な支払いやサプライチェーンの変動を軽減するための事前購入などに努め、高品質なアラビカ種の持続可能な調達に取り組んでいく」とのことです。