フード

全国民の2人に1人が体験!?「サムライマック」が+税込150円で肉厚100%ビーフパティ&チーズを1枚追加の3枚に! マクドナルドが「炙り醤油風 トリプル肉厚ビーフ」をディナー時間帯限定で販売

[2022/4/4 10:58]

 日本マクドナルドが、肉厚ビーフのレギュラーバーガーとして販売している「サムライマック」と銘打った2商品が好評なことを受けて、「サムライマック」で使用している肉厚100%ビーフパティを3枚重ねた「炙り醤油風 トリプル肉厚ビーフ」を、2022年4月6日(水)から2週間の期間限定、17時~閉店まで(24時間営業店舗では翌午前4:59まで)のディナー時間帯限定で販売します。税込価格は単品640円、バリューセット940円。

 「サムライマック」は“大人が満足する”バーガーを目指して開発され、2021年4月から3年ぶりの肉厚ビーフの新レギュラーとして登場しました。食にこだわりを持つ大人に「これはまさに自分のための商品だ」と感じてもらえるように、ビーフのおいしさを堪能できる肉厚パティの食べ応えと、炙り醤油風ソースを組み合わせた和の味わいを楽しめるという同社の自信作で、「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」(税込490円)と「炙り醤油風 ベーコントマト肉厚ビーフ」(税込490円)の2商品が提供されています。レギュラー化以降、約1年で累計販売実績は8,000万食を突破したとのことです。


 そんな「サムライマック」のおいしさを、夜のお食事としてさらに満足できるよう食べ応えを追求したのが「炙り醤油風 トリプル肉厚ビーフ」で、3枚重ねた厚みのある100%ビーフのおいしさを、香ばしい炙り醤油風のソースが引き立てる、ビーフを味わい尽くせるボリューム満点な一品としています。

 2021年4月と8月の販売期間中に、食べた人のアンケートでは「炙り醤油風 トリプル肉厚ビーフ」について「肉肉しさ」や「ボリューム感」といった食べ応えに魅力を感じている人が多く、実に95%が満足したことがわかったとのことです。また、2週間の期間限定かつディナー時間帯限定にも関わらず、同商品を2回以上食べた“リピーター”も5割以上といのも特長です。

 さらに、堺雅人さんを起用している「サムライマック」のTVCMシリーズでは、サムライマック「夢を追う、サムライたちへ。」篇が4月5日(火)からオンエアされます。

 浜辺に座り、焚き火を見ながら“夢”について語る堺さんと、真剣な表情で堺さんの言葉に耳を傾ける志士。日が昇り、灯台の高台に立つ堺さんのもとに、志士達が集まり「夢を追う 大人であふれたこの国の未来は、きっと明るい」と力強く堺さんが語ります。ボリュームたっぷりの「肉厚ビーフパティ」や「炙り醤油風ソース」が映し出され、堺さんがおいしそうに、そして力強く頬張ります。最後に大人も満足する和の味わいとボリューム感が味わえる肉厚ビーフパティを3枚重ねた「炙り醤油風 トリプル肉厚ビーフ」の魅力を伝えます。

「夢を追う、サムライたちへ。」篇 15秒

 前作のTVCMと同様、維新志士をイメージした着物姿でスタジオ入りした堺さんは、撮影前に監督との打ち合わせを行ない、「長い航海を乗り越え、無事に日本へ戻ってきた“続篇”」であることを聞かされると、「(衣装の汚れ具合やコンテを見て)てっきり、どこかに漂着した話なのかと思ってました(笑)」と予想外の展開に驚きながらも、「ミッションは終えていたんですね」と安心した表情を見せていたとのこと。

 さらにテスト撮影の映像を確認した堺さんは、モニターに映った「炙り醤油風 トリプル肉厚ビーフ」の迫力満点のビジュアルに圧倒されながら「トリプルですか…すごいですね。ダブルでもすごかったのに。肉を食べたい人はいますからね~(笑)」と笑みを浮かべていたそうです。また、マクドナルドのスタッフと対面した堺さんは、自身が好きなマクドナルドのメニュー「マックフライポテト」について知りたいことがあったようで、笑顔で“マックトーク”を繰り広げたとのこと。

「夢を追う、サムライたちへ。」篇 30秒

 広大なスペースを持つスタジオには土や岩、枯れたススキなどが所々に配され、荒野や海に面した崖が再現されており、リアルな造形や煙が上がる演出など細かな工夫に堺さんも興味津々。美術スタッフに話しかけながら設計について談笑する姿も。撮影は焚き火に向かって語るシーンからスタートし、屋内スタジオでの撮影にもかかわらず、本物の焚き火が用意されていることにも驚きの表情を見せた堺さん。本番直前になると表情がキリリと引き締まり“使命を遂げた維新志士”の顔つきに。セリフのトーンも完璧で、監督も思わず「上手すぎる!」「素晴らしい!」とうなるほどだったとのこと。わずか2カットでOKテイクとなり順調なスタートを切ると、すぐにリラックスモードに戻った堺さんは「焚き火が暖かくて、全然寒くないね」と笑顔で話していたそうです。

 「若者に、夢を持てと大人は言う。でも大人だって、夢を持っているはずだ」や「何歳だって、遅すぎることはない」、「誰かに託すな。自分が、追いつづけよう」など仲間の士気を高めるセリフは、すべての大人に向けたメッセージ性の高いセリフでもあるため、堺さんは一語一語を噛みしめるように練習を繰り返し、気持ちを込めて言葉を発していたとのこと。

 志士たちが堺さんに向かって歩きながら集まる場面では、強い風を起こして砂を巻き上げる演出が取り入れられたことから、堺さんの目に砂埃が入らないかスタッフは気遣っていましたが、堺さんは厳しい状況にもまったく動じることなく、強い眼差しでしっかりと志士たちを見つめる名演技を披露し周囲をうならせたそうです。また、堺さんがNGを出さないこともあり、撮影スケジュールは常に予定より早めのペースで進行していたため、スタジオ全体が終始穏やかな空気感で、上機嫌の堺さんが時折、鼻歌を歌う姿も見られたとのこと。

 「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」と「炙り醤油風 ベーコントマト肉厚ビーフ」を食べるシーンを控え、堺さんはカメラに映らない場所でバーガーを食べる練習に勤しみ、カメラの前でバーガーを食べることに慣れているとはいえ、ボリュームたっぷりの「サムライマック」をおいしそうにかじるため、恐竜のように大きな口を開けられるようエクササイズを繰り返したそうです。

 崖の上のセットで丁寧に「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」を受け取った堺さんは、担当スタッフによる丁寧な調理や完成度の高いバーガーの美しさを「素晴らしい!」と絶賛しながら、志士たちと一緒にかぶりつき、「ん、ん、ん…」と噛みしめつつ、OKの合図が出ると「ふふふ…おもしろいね~」とニッコリ。時には、食べた直後に「ウハハハハ…」と叫ぶなど意外なアドリブを見せ、スタッフを笑わせる場面も見られたとのこと。また、自身の食べっぷりをモニターでじっくりとチェックしていた堺さんは、「レタスとベーコンが繊細なんですよね~」と振り返りながら、「炙り醤油風 ベーコントマト肉厚ビーフ」のバランスがとれたデザインや食べるときのコツについて話し、監督から「すべてOKです!」と合図が出ると、「ご馳走さまでした!」とスタッフに挨拶をしてスタジオを後にしました。

出演者インタビュー

─「大人を楽しめ」がテーマの『サムライマック』ですが、最近、「大人って楽しいなぁ」と感じたエピソードを教えてください。

堺さん:この仕事ができること自体、若い頃から考えたらすごく夢のようで、今が本当に楽しいです。こういう格好(侍の衣装)して刀を挿して…なんかサムライみたいじゃないですか(笑)。こういうお仕事ができていることが本当に楽しいし、ありがたいと思ってます。

─この4月からは18歳が成人となりました。新生活を始める方や新成人の方、これから夢を追いかける方にエールをお願いします。

堺さん:夢を追いかけている方もいらっしゃいますし、きっと今、夢の真っ最中という方もいらっしゃると思います。夢中になってる方は本当に素晴らしいことだと思うし、まだ見つかってない方は早く夢中になれればいいな、と。夢中になって時をすごすのは本当に素晴らしいことなので、早くそういうものが見つかるといいなと思っております。

─堺さんは18歳の頃、演劇業界を志したそうですが、当時の夢はどんなものでしたか?

堺さん:夢は一人前になることというか、仕事をしてちゃんと自分の役目を果たせたらいいなと思っていたので、今が夢のようですね。こういう仕事が実際にできてよかったです。(演劇業界を志されたきっかけは)楽しかったから…ですかね。気がついたらすごく好きで夢中になっていたので、そのまま『これでご飯食べていけたら』と思っていました。目標も尊敬する人もなくて、とにかく自分がまだまだだとわかっていたので、早く一人前になって、ちゃんとした俳優になりたいと考えていました。

─もし18歳の頃に戻れるとしたら、どんなことを志しますか?

堺さん:あんまり変わらないんじゃないのかなぁ…。一生懸命練習して、毎日、頑張るんじゃないですかね(笑)。今も変わらない気がするし、同じような30年を送ると思います(笑)。(俳優になっていなかったら)何してたんでしょうね…でも、なんか好きなことが見つかったらそれが一番だし、それで認めてもらえるんだったらもう最高ですけど。

 今回の(CMの)テーマでもありますけど、夢中になるものが見つかるだけで本当に宝物のようなものだと思います。ボクはそれが『俳優』だったんですけど、もし30年前の18歳に戻って違うものだったとしても、また同じような宝物を見つける気がするし、探す気がする。それができたら嬉しいですね。

─18歳の頃の自分にメッセージを送るとしたら、どんな言葉を選びますか?

堺さん:『そのままで行け!』ですかね。『頑張れ!』って…もう頑張ってるんですからね(笑)。大人になって、夢中になれることのありがたさというか、好きなことができる喜びというのは、たぶん18歳の頃はわかってなかったと思うんです。すごく贅沢な時間を送っていたのは今になって分かることで、『夢を追いかける』って、なんか自分じゃないところにあるような感じだけど、すでに自分で持ってるものもいっぱいあったりして、自分が本当に時を忘れてそれだけに集中するっていうのは、今は職業になってなくても後々その人が(新しい)職業を作るかもしれない。

 『すごく贅沢な時間を過ごしてるんだぞ』って、『まわりに感謝してありがたく思いなさい』って、18歳の自分に言うかなぁ…。でも多分、18歳の頃にそれを聞いたら『うるさいよ!』と思うに違いないと思うんだけど(笑)、そんな言葉を自分に送りたいです。

[古川 敦]