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“日本一おいしい給食”を目指す足立区の「えびクリームライス」が同区のセブン‐イレブンで販売! 足立区制90周年記念~近藤区長は「味は最高。ここまで再現していただいた関係者のみなさまに感謝」

[2022/6/5 12:27]

 東京都足立区とセブン‐イレブン・ジャパンが、「足立区制90周年」を記念し、地域で愛される味わいを楽しめるという「えびクリームライス」と「こまツナサラダ」を、足立区などのセブン‐イレブン178店舗(2022年4月30日現在)で2022年5月31日(火)から販売しています。なお、一部店舗では取り扱いがない場合があります。

 2017年1月に「足立区の活性化に向けた包括連携協定」を締結して以来、地域社会の活性化に関するさまざまな取り組みにおいて連携しており、今回、“日本一おいしい給食”を目指す足立区の給食人気メニューを味わえる商品や、野菜の積極的な摂取により疾病対策を推進する「ベジタベライフ」に関連した商品の発売を通じて、地域の皆様の健康増進や食育につながる取り組みを、6月の食育月間にあわせて行なうとのことです。

 近藤区長は「味は最高。コンビニ業界における商品開発の大変さはテレビなどをみて知っていた。ここまで再現していただいた関係者のみなさまに感謝する」とコメントしています。

 2008年度当時、足立区では小・中学校の給食総残菜量が年間341トンもあり、そこで始められたのが、区独自の「おいしい給食事業」。ただ味が“おいしい”だけでなく、給食を「生きた教材」として、生産者や調理に関わる人々への感謝の気持ちや、食に関する学びを大事にした取り組みが15年続けられています。

 区立小・中学校全103校の自校内調理の中で、各校が様々なメニューやアイデアで取り組んだ結果、2021年度の総残菜量は、当初と比べて3分の1以下の年間113トンまで大きく減少しています。

「えびクリームライス」 430円(税込464.40円)

 “日本一おいしい給食”を目指す足立区の給食の人気オリジナルメニュー。子供の成長期に大切な栄養素「カルシウム」が多く含まれる牛乳を使用するとともに、海老の旨みも味わえるクリームに仕上げられています。

「こまツナサラダ」 240円(税込259.20円)

 小松菜にツナを組み合わせ、ごま油などで和えた商品です。カップサイズのサラダで、手軽に野菜を摂取できます。

※画像はイメージです。

[古川 敦]