ゴーグル、防塵マスクなど完全防備で製造可能なギリギリの辛味成分を配合! スナック史上“最辛”を追求し続け、原点回帰の「激辛マニア 赤赤とうがらし味」が発売~試食を続ける品質検査が過酷な業務に
2022年3月に発表した新戦略「バリュエティスナック」を軸にスナック菓子を製造・販売するジャパンフリトレーが、純粋な赤唐辛子の辛さを極限まで追求したというコーンスナック「激辛マニア 赤赤とうがらし味」を、2022年6月6日(月)に全国のコンビニエンスストアで先行発売します。なお、全国の量販店・スーパーなどのお菓子売り場では、2022年7月4日(月)に発売されます。内容量は50gで、希望小売価格はオープン。
「激辛マニア」シリーズは、2006年初代「激辛マニア 赤とうがらし味」の期間限定発売以来、突き抜けた猛烈な辛さにより、熱狂的なファンからのリクエストが絶えない商品とのこと。その後、常に“最強の辛さ”を楽しんでもらうため、製造できる限界の辛さを追い求めて商品を開発し、ハバネロ種の約3倍(分析:同社調べ)のカプサイシンを含む唐辛子「辛富士」を使用した「激辛マニア 禁断の唐辛子味」や、唐辛子・花椒・胡椒の3つの異なる辛さが特徴の「激辛マニア 辛味の三連獄」などの商品を発売し、好評を博したとしています。
その一方で、製造現場では、あまりの辛さによる目やのどへの刺激に対応するため、防塵ゴーグル・マスクを備えるなど、完全防備体制をとっていましたが、一部の激辛ファンからは「発売当初の激辛マニアの方が辛かった」、「初代の激辛マニアを再販して欲しい」という声も寄せられたとのことです。
そういった声にこたえるため、今回、初代激辛マニアの味を再現した「激辛マニア 赤赤とうがらし味」が発売されます。今とは生地の形状や食感が異なる初代「赤とうがらし味」から、現在の生地に合わせて味の設計を見直し、製造可能なギリギリのラインまで辛味成分を配合することで、“これぞ激辛マニア”といえる圧倒的な辛さに仕上げる事ができたとしています。激辛好き以外には連食不可能な、挑戦状とも言える渾身の一品としています。
人気を博した「初代激辛マニア」の味をベースに再設計した、激辛ファン待望の「これぞ激辛マニア」の味わいで、強烈な辛味としっかりとした肉の旨味で、やみつきになるとのこと。「初代激辛マニア」にも使用していた、赤唐辛子の粉文字をデザインに使用し、衝撃的な辛さを表現したパッケージとなっています。1袋当たりのカロリーは283kcal。
「激辛マニア 赤赤とうがらし味 開発裏話」
ジャパンフリトレー株式会社 マーケティング本部 マーケティング部 ブランド課 藤本征児氏
初代激辛マニアとして発売した『激辛マニア 赤とうがらし味』は、リング状のコーンスナックとして登場し、その衝撃的な辛さとクセになる味わいで、多くの激辛ファンから好評をいただきました。
その後、激辛マニアシリーズは現在の形状へと姿を変え様々なフレーバーが登場。ファンの期待に応えるため、更なる激辛フレーバーを開発してきました。
一方で、いまだに「初代激辛マニアの方が辛かった」や「初代の激辛マニアを再販して欲しい」といった声を頂く事があります。この事実はお客様からの期待に応えられない申し訳なさと共に、「これだけ辛さにこだわっているのに、どうして昔を超える事ができないのか。」という悔しい思いが膨らみました。
初代激辛マニアの辛さが好きだった方にも満足していただきたいという強い思いから、初代激辛マニアのレシピをベースにしつつ、今の生地に合うように調整し、赤とうがらしの純粋な味わいを最大限に引き出した「これぞ激辛マニアの味わい」を完成させる事ができました。初代「赤とうがらし味」を再現するだけでなく、それを超えるという思いを込めて「“赤赤”とうがらし味」と名付けた、渾身の一品です。
激辛マニアの製造現場では、あまりの辛さ成分の強さから、防塵マスク・ゴーグルを完備のうえ製造をしていますが、同じ工場内でも、激辛マニアによって最も大変な思いをする事になった業務の一つが「品質検査部門」です。品質検査は、生産された商品を実際に食べて品質を確認する業務を行っています。そのため、担当者は激辛マニアの製造が入るたびに、試食を続ける必要があります。製造現場のように、マスクによって辛味成分を防ぐのではなく、しっかりと味わう必要がある事に加え、品質検査担当者は繊細な味覚が求められるため、非常に過酷な業務となってしまいました。しかし、お客様に安心、安全に激辛を楽しんでいただくために、日々奮闘をしております。