すた丼と生姜丼が50円値上げの一方でニンニク50％、飯25％増量! 伝説のすた丼屋が価格改定に合わせ「鶏すた丼」「ニラすた丼」と新サイズ"軽飯"も導入

　アントワークスが運営する丼チェーン「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」はグランドメニューを一新し、すた丼と生姜丼の並を50円値上げするなど一部商品の価格を2022年11月1日(火)から改定するとともに、新メニューと新サイズを導入します。あわせてすた丼のニンニクを50％増量、並以上の全商品でライスを25％増量するサービスも実施します。

すた丼のニンニクを50％増量、並以上でライスを25％増量、「すた丼」「生姜丼」などは50円～100円値上げ

　すた丼のニンニクを50％増量するとともに、並以上の全商品で飯を25％増量サービス(※)します。アントワークスによれば、「お客様の4人に1人は、さらに肉やご飯の増量を注文されます」とのことです。飯増量サービスは、肉の日やZeetleクーポンなど他のサービスとは併用できません。

　さらに、30年ぶりに新サイズとして、肉量並・飯量ミニの「軽飯すた丼」をラインアップ。「量を食べられない方も安心してご利用いただけます」としています。価格は680円(税込)です。

新メニュー「鶏すた丼」「ニラすた丼」

　「鶏すた丼」「ニラすた丼」は、“すた丼”の秘伝のニンニク醤油ダレを用いつつ、「たくさん食べたいが、700円以上は高い」という人に向け、ご飯茶わん3杯分で総重量500g超のボリュームを税込み680円で実現したメニューです。

「倍倍すた丼」がグランドメニューに

　すた丼と比べてニンニクが約9倍、脂量が約2.5倍の“超すたみな丼”とも言える「倍倍すた丼」は、これまでに累計40万食を売り上げた人気メニューが、いつでも注文できるグランドメニューに仲間入りです。価格は880円です。

　アントワークスは価格改定について「円安が止まらずコロナ禍の影響も続いており、輸入食材の仕入れ価格の高騰が続いております。すた丼屋で使用しております商材は前年と比べて30％以上の単価高騰となっております。さらに、原材料の高騰だけでなく、光熱費や物流費、人件費も高騰が続いており、自社努力だけでは現在の価格を維持することが困難な状況となり、やむを得ず商品の価格を改定することといたしました。」としています。