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ひとり鍋「国産牛すき焼」に無限ご飯&生卵も付いて税込1,280円! 一人焼肉「焼肉ライク」が「ひとり鍋」を全国89店舗で本日10日(火)から本格導入

[2023/1/10 13:05]

 焼肉のファストフードをコンセプトにした「焼肉ライク」が、焼肉同様に気軽に“ひとり鍋”ができるように全国89店舗に“ひとり一鍋”を導入し、「すき焼」「しゃぶしゃぶ」「火鍋」を順次発売します。第一弾は2023年1月10日(火)から「国産牛すき焼セット」を販売。導入記念として1月10日(火)~1月16日(月)は通常価格1,400円(税込)のところ、特別価格1,280円(税込)で提供されます。

 「焼肉ライク」は、少子高齢化や独身世帯の増加で個食化が進んでいる昨今、個食に対応した一人で焼き肉が食べられる店がないということと、寿司業態に客単価1100円程度の回転寿司があるように、低価格で一人でも気軽に入りやすい焼肉店があれば、潜在ニーズを引き出し、より自由に焼肉が楽しめると考え、2018年8月新橋に1号店をオープン。現在「おひとりさま」の利用は8割とのことです。

 また、マーケティング・リサーチのクロス・マーケティングが実施した「おひとりさま消費に関する調査(2022年)外食編」によると「ひとり外食への抵抗感がある飲食店」として「鍋・しゃぶしゃぶ」「食べ放題」「焼肉」がTOP3に上がっています。

 同調査の「ひとりで行きたい飲食店」の特徴としては、パーテーションなどで仕切られている、ひとりでも周囲が気にならない「席」のある店という意見が多く、ひとりでも入りやすい「客層や雰囲気」、注文はタブレット方式のあるお店がよいとの声もあったとのこと。ひとりに特化した席やシステムの「焼肉ライク」であれば、本来抵抗のある「鍋」も焼肉同様に気軽に、自由に楽しめると考え、今回「一人一鍋」の導入を決定したとしています。

 2022年4月1日のエイプリルフールネタとして「『焼肉ライク』は『すき焼ライク』に生まれ変わります。」と発表。その翌日に、実際に上野に、すき焼き専門店「すき焼ライク」を4月4日から5月9日の期間限定で展開することが正式に発表されました。いつもは焼肉を焼くロースター部分に、専用に開発した鍋を設置して焼肉同様に、気軽にひとり鍋ができる空間を作ることを実現。季節的には少し暖かい時期での実施となりましたが、反響も高く、期間を延長して7月24日まで営業されました。

 そこから全店舗での展開へ向けて改良を重ねて、2023年1月に提供できる運びとなったとしています。

焼肉ライクの「ひとり鍋」の特徴

 焼肉ライクの特徴そのままで、心ゆくまで鍋を楽しむことができます。

【ひとり一鍋】
 鍋はひとり1台。気兼ねなく自分のペース、茹で加減など自分好みに調整出来ます。

【自分ライクなカスタム鍋】
 備え付けの調味料、ニンニクなどから自分好みに味変できます。生卵とごはんがおかわり無料なので、卵雑炊も無限に楽しめます。

【いつでも、思い立った時に】
 オープンからクローズまで通し営業のため、ランチタイムを逃したり、お仕事帰りにサクッとすき焼きも可能です。また、昼も夜も同じ価格で提供されます。

「鍋メニュー」概要

鍋メニュー提供日:2023年1月10日(火)~
実施店舗    :全店舗(横浜鶴屋町店、溝の口店、新潟駅前店を除く89店舗)
鍋メニュー   :1種類ずつ順次販売後、2月1日(火)に3種類販売。
 ・1月10日(火)~1月16日(月)
  「国産牛すき焼セット」 同期間中1,400円→1,280円(税込)で販売
   野菜盛り・ごはん・キムチ・生卵・うどん付き/ごはん・生卵おかわり自由

 ・1月17日(火)~1月23日(月)
  「麻辣牛火鍋セット」 同期間中1,400円→1,280円(税込)で販売
   野菜盛り・ごはん付き/ごはんおかわり自由

 ・1月24日(火)~1月31日(月)
  「国産牛しゃぶしゃぶセット」 同期間中1,400円→1,280円(税込)で販売
    野菜盛り・ごはん・キムチ・黄金タレ付き/ごはんおかわり自由

 ・2月1日(火)~
  3種類販売
  28日まで、3種全てごはんおかわり自由(すき焼セットはごはん・生卵がおかわり自由)

※鍋は1人1台のロースターが設置してある席でのみ利用できます。
※画像はイメージです。
※価格は税込です

[古川 敦]