国土交通省が大雪に対する緊急発表 明日10日(金)朝から都心を含む平地でも広く積雪する可能性~「大雪の場合は、テレワークの活用などを含め不要不急の外出を控えて」
国土交通省が、2023年2月10日(金)朝から、関東甲信地方などで広い範囲で雪が降り、山地や山沿いを中心に大雪となって、都心を含む平地でも広く積雪となると予報を発表しました。午後には沿岸部を中心に雨に変わる予想ですが、雨に変わる時間が遅くなった場合などは、平地を含め、広い範囲で警報級の大雪となる可能性がありるとしています。また、雨に変わった後も、11日(土)朝にかけて気温の低い状態が続き、路面凍結に十分注意するよう呼びかけています。
【関東甲信地方などで大雪に十分注意】関東甲信地方などでは10日朝から雪が降り、山地や山沿いを中心に大雪となって、都心を含む平地でも広く積雪となる。雪として降り続くと警報級の大雪となる可能性も。大雪による交通障害に十分注意。また11日朝は気温が低く、路面凍結にも十分注意。pic.twitter.com/CzIiYBZv8y
— 気象庁防災情報 (@JMA_bousai)February 9, 2023
【雪の備えに今後の雪!】普段から雪の少ない地域では、少しの積雪でも交通等に影響が出るおそれがあります。#今後の雪で6時間先までの雪の予報を確認し、早めの備えをお願いします。#いのちとくらしをまもる防災減災https://t.co/It1S5kFg2kpic.twitter.com/cvBuyUS30F
— 気象庁防災情報 (@JMA_bousai)February 8, 2023
同省では、「2022年1月6日の関東地方などでの大雪の際には、車両の立ち往生が発生していますので、十分に警戒してください。大雪の場合は、テレワークの活用などを含め不要不急の外出を控えてください」と注意喚起しています。
やむを得ず自動車を運転する場合は、冬用タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着の徹底、スコップや砂等の冬用装備の携行を呼びかけています。
また、降雪状況などにより、広範囲での通行止めや、結果として、高速道路と並行する国道などが同時に通行止めとなる場合があります。過去の大雪の際には、大型車の立ち往生が主な原因となり、甚大な影響が生じています。運送事業者は、事業用自動車に冬タイヤが装着されていることの確認など、安全を確保するために必要な措置を講じることが必要です。なお、雪道において悪質な立ち往生が発生した場合には、監査で事実関係を確認したうえで、講じた措置が不十分と判断されれば、行政処分の対象となります。
【報道発表】(R5.2.9)国土交通省は、2月10日(金)の関東甲信地方などの大雪に備え、ドライバー等の皆様への呼びかけについて、国土交通省緊急発表を行いました。https://t.co/jqQ9VCrda6
— 気象庁 (@JMA_kishou)February 9, 2023
大雪が予想される地域では、公共交通機関においても、大規模かつ長時間にわたる遅延や運休が発生するおそれがあります。最新の気象情報や交通情報等に留意し、外出が必要な場合には、十分な時間的余裕を持って行動するよう注意喚起しています。