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1986年オープンの宅配ピザ「シカゴピザ」が事業停止 公式サイトには「誠に勝手ではございますが、一部店舗を臨時休業とさせていただきます。臨時休業日は23年3月14日~未定」

[2023/3/14 22:53]

 東京商工リサーチ(TSR)が、宅配ピザチェーン運営の株式会社シカゴピザが2023年3月14日(火)に事業を停止し、破産手続きを弁護士に一任したと伝えています。負債総額は債権者約200名に対して約15億円とのことです。

 シカゴピザは、1978年に創業した日本初のピザ専門総合企業を母体に、1986年10月、東京都渋谷区でピザデリバリーショップの1号店をオープンしピザ宅配事業としてスタート。その後フランチャイズチェーンとして本格的にチェーン展開を開始し、トロナジャパンより宅配ピザ事業を独立させ、株式会社シカゴピザとして新しいスタートを切り、2011年6月にゼンショーから投資ファンドのリサ・パートナーズ傘下の投資会社CPHに譲渡されました。

 宅配ピザチェーン「シカゴピザ」を主力に、2011年より新業態として和食宅配「どんぶり名人」も手掛け、その後も「麺や逸杯」「天かつ庵」「匠屋」など複数のブランドで宅配飲食事業を打ち出し、積極的な展開を図っていましたが、2018年頃から同業他社との競争が激化し、業績は下降の一途をたどっていたとしています。

 なお、「シカゴピザ」や「どんぶり名人」の公式サイトには「誠に勝手ではございますが、一部店舗を臨時休業とさせていただきます」と掲載されており、臨時休業日は「23年3月14日~未定」となっています。

[古川 敦]