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モスバーガーがジャニーズ事務所との契約は継続せず、現在展開中のTVCMや店頭広告などは速やかに変更することを決定　特定の店舗で店頭掲示物に不適切な加工したことは謝罪

[2023/9/14 12:18]

　モスフードサービスが13日、「ジャニーズ事務所所属タレントの起用について、多くの方々にご心配をおかけしておりますこと、お詫び申し上げます」と謝罪し、ジャニーズ事務所との契約は継続しないことを決定し、現在展開中のジャニーズ事務所所属タレントを起用したTVCMや店頭広告などについてもできる限り速やかに変更すると発表しました。

　同社では、9月7日のジャニーズ事務所記者会見後、今後の対応を協議し、いかなる性加害の問題も、「私どもの人権方針の基本的な考え方に反します。今後、明確な被害者救済と再発防止の取り組みが認められない以上、ジャニーズ事務所との契約は継続しないことを決定いたしました」としています。

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モスバーガー「もちっ、パリッ、とろっ」篇１５秒

　なお、この「ジャニーズ事務所所属タレントの起用方針」発表後、店頭広告などへの対応を行なっていたところ、特定の店舗で、店頭掲示物に不適切な加工がされている事実を確認したとのこと。同社では「このようなことはあってはならないことで誠に遺憾であり、タレントご本人、ファンの方、ならびにお客さまに極めて不快な思いをさせてしまったことに対し、大変申し訳なく心よりお詫び申し上げます」と謝罪。

　店頭掲示物などへ何らかの変更を加えるなどの本部からの指示は一切なかったものの、指導が行き届かなかった点について責任を感じているとしています。なお、当該の店頭掲示物についてはすでに撤去を完了しているとのことです。

[古川 敦]