ゆで太郎システムが内装のグレードを変更　内装の簡素化、外構を補修せずに現状のまま使用、調味料置き場を安価な市販品に変更など～「知らず知らずでオーバースペックになっていたかも知れませんね」

　立ち食いそば・うどんチェーン店「ゆで太郎」「もつ次郎」を関東地方を中心に展開しているゆで太郎システムが9日、公式Facebookで2023年9月開店の「鷲宮店」から内装のグレードを変更したことを明らかにしました。

　ここ数年、建築工事費の値上がりが加速し、工事費が600万円上がると5年均等償却とすると月に10万円となり、出店会議で「ゼロベースで良いから下げろ」という指示を出したとのこと。「鷲宮店」では使用面積を減らす、内装の簡素化、使用部材変更、外構を補修せずに現状のまま使用、調味料置き場を安価な市販品に変更といったコストダウンを図っているとのことです。「知らず知らずでオーバースペックになっていたかも知れませんね」としています。