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昨年のエイプリルフールネタがまさかの商品化! 亀田製菓が激辛「つらパウダー」をまとった刺客「ハッピーターン つらターン」を本日1日(月)発売

[2024/4/1 07:43]

 亀田製菓が、甘じょっぱい「ハッピーパウダー」が人気な「ハッピーターン」が激辛「つらパウダー」をまとい、辛いのに旨くてとまらない新感覚のおいしさ「35g ハッピーターン つらターン」を、2024年4月1日(月)から2024年5月末までの期間限定で全国のコンビニエンスストアで順次発売します。ノンプリントプライスで、参考小売価格は120円前後。

 2023年のエイプリルフールにSNSで投稿した「つらターン」が大反響で、商品化を望む声も多く寄せられたため、期待に応えるべく今回の発売が実現したとのことです。ハッピーパウダーと相性のいい厳選した香辛料と旨みをブレンドして、複雑な辛旨さを実現。ただ辛いだけではなく、ハッピーターンの旨さの中に辛みをプラスした、激辛なのに旨くてとまらない、エイプリルフールにぴったりな遊び心の詰まった“新しいハッピーターン”としています。

 「つらターン」というネーミングは、X(旧Twitter)等のSNSにおいて流行していた、「つらい」の意味で用いられる若者言葉「つらたん」から着想を得たアイディア。2023年の4月1日にハッピーターン【公式】X(Twitter)で発信した「つらターン」に関するエイプリルフール投稿が、X上で4.1万いいねを獲得、1.2万リツイートされ、大きな話題となりました。SNSの反響の中では、「実際に発売してほしい」、「どんな味か気になる」との声が多数あったほか、「辛(カラ)ターンがほしい」や、「そこは辛い(カラい)じゃなくて苦いなのか」等のハッピーターンファンから「辛味」を望む声も多くあり、開発を始めたとのことです。

「つらターン」開発背景についての担当者コメント

【亀田製菓株式会社 マーケティング戦略部 ハッピーターン つらターン担当 眞銅氏】

 「ハッピーターン」ならではの「甘い」「しょっぱい」「旨い」 を残しつつも、激辛を表現するのが大変難しかったです。試作回数は他の商品の約10倍を超えました。特に大変だった工程は、「ハッピーターン」の良さである「甘じょっぱさ」と「辛さ」の2つの味の両立です。

 「ハッピーターン」の味を消さないような唐辛子を数種類の中から選定。また、辛さのバランスにも頭を悩ませ、亀田製菓内の多くのスタッフに試食してもらいながら、辛さのレベルを決めました。ものすごく辛い商品なので、チーム内での試食評価の際は大変で、作成の過程もまさしく… つらターンでした。

[古川 敦]