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味ぽんが粉末に!? 揚げ物にかけてもベチャっとならない! Mizkanが「無限さっぱりスパイスby味ぽん」をドンキなどのPPIHグループ店舗で先行販売~顆粒のしょうゆにお酢のチップや柑橘をベストバランスでブレンド

[2025/2/12 16:18]

 Mizkanが、「無限さっぱりスパイスby味ぽん」を全国のドン・キホーテ、アピタ、ピアゴなどのPPIHグループ店舗限定で2025年2月13日(木)から先行発売します。なお、アピタ・ピアゴ・ユーストアは2025年2月26日から販売開始予定で、一部対象外店舗があります。また、下記10店舗ではレジ前の売場で、2025年3月11日(火)までの期間限定で商品告知され、バイヤー一押しのレシピが紹介されます。

 MEGA ドン・キホーテ UNY 東海通店 (愛知県)
 ドン・キホーテ二俣川店 (神奈川県)
 MEGA ドン・キホーテ浜松可美店 (静岡県)
 ドン・キホーテ八王子駅前店 (東京都)
 MEGA ドン・キホーテ渋谷本店 (東京都)
 ドン・キホーテ溝ノ口駅前店 (神奈川県)
 MEGA ドン・キホーテ大森山王店 (東京都)
 ドン・キホーテ吉祥寺駅前店 (東京都)
 MEGA ドン・キホーテ武蔵小金井駅前店 (東京都)
 プラチナドン・キホーテ白金台店 (東京都)

 「無限さっぱりスパイスby味ぽん」は、1964年11月10日に販売を開始し、今年で60周年を迎える「味ぽん」らしさを、顆粒のしょうゆにお酢のチップや柑橘をベストバランスでブレンドして実現した、新しいタイプの調味料。かけるだけの手軽さで唐揚げなどの揚げ物や、ソテーなどの焼き物等のサクサク・パリパリ食感はそのままに、さっぱりとした味わいを楽しむことができるとのこと。

 胡椒やガーリック、唐辛子を加えたことで、さっぱりなのに「揚げ物」や「焼き物」がよりおいしく仕上がるとしています。お野菜やお魚料理、炒め物にも使用でき、さっぱりとした味わいを様々な料理で楽しむことができます。

 また、目玉焼きやナッツなど、従来の味ぽんでは想像しづらかったメニューもおいしくなり、楽しみ方は自分次第。同社では「驚き・楽しさのある自分だけのおすすめの使い方を探してみてください」としています。

 内容量は65g。賞味期間は360日。可食部100gあたりのエネルギー 263kcal、炭水化物 48.7g、タンパク質 12.3g、ナトリウム 13600mg、脂質 2.6g、食塩相当量 34.5g。原材料は食塩(国内製造)、砂糖、デキストリン、しょうゆ顆粒(小麦・大豆を含む)、粉末酢チップ、柑橘パウダー、ごま、陳皮、唐辛子、こしょう、にんにく/調味料(アミノ酸等)、酸化デンプン、酸味料、香料。

開発の背景

 揚げ物や焼き物などのこってりしたものをさっぱりと食べたいときに、液体調味料を使うとベチャっとした食感になってしまうことに着目。「食感が失われてしまうことは仕方ない」と思って諦めている消費者の実態を解決するために開発したとのこと。

 粉末タイプの調味料にすることで食感を損なわずに楽しめることはもちろん、ただ味ぽんが粉末になったものではなく、より揚げ物や焼き物がおいしく食べられるよう、胡椒やガーリック、唐辛子などのスパイスをブレンドし幅広い味わいを実現したとしています。

担当者(マーケティング本部・伊山裕人氏)のコメント

 味ぽんをただ粉末にするだけではお客様にとっての価値が少なく、広がりがないことから開発が難航した時期もありました。揚げ物や焼き物がおいしく食べられるのはもちろんですが、味ぽんならではのさっぱり味で、今までの味ぽんとは少し異なるメニューに広がる楽しさも、お客様には感じていただきたいと考えております。

 また、味ぽんと同じように親しみを持っていただけるように、味ぽんがそのまま小さくなったような見た目に加えて手に取っていただきやすい、つい卓上に置いておきたくなるようなデザインを意識しました。たくさんのお客様に手に取っていただき、おすすめの使い方を一緒に探していけると嬉しいです。

[古川 敦]