【食レポ】がっつり肉を喰らいたいときに行きたい、ボリューム自慢・価格はお手頃なステーキ&ハンバーグ専門店「肉の村山」
ラーメン店やカラオケなど、多様な業態で店舗展開する「プロジェクトM」は8月に、ステーキ&ハンバーグをメインに据える「肉の村山」の新小岩店と葛西店の2店舗を同時にオープンしました。この2店舗が「肉の村山」の都内初出店となります。
今回は、ボリューム感満点の肉ランチを食べるべく、「肉の村山」葛西店へ行ってきました。
肉の村山葛西店は、葛西駅高架下のメトログルメショッピングセンター内とわかりやすい場所にあります。
肉の村山はステーキ&ハンバーグが売りのお店なので、他のステーキ専門店のような肉の存在感を売り出す雰囲気かと思いきや、店内はバーのようなおしゃれな雰囲気で、ステーキやハンバーグをつまみにしてお酒を飲むのにも良さそうです。
昼時に訪れたのですが、ランチメニューだけでなく通常メニューもありましたが、せっかくランチタイムに訪れたのでランチメニューから選ぶことに。ステーキとハンバーグが一緒に食べられる「Texasステーキ&SAMURAIハンバーグセット」2000円(税別)を注文しました。
メインのステーキとハンバーグの前に、酸味の効いたドレッシングが決め手のサラダに、牛丼のタレから甘味を抜いてさっぱりとさせたような旨味しっかりなスープが運ばれてきました。
「Texasステーキ&SAMURAIハンバーグセット」は、注文してから15分ほどで席へと運ばれてきました。まずは赤みがかったステーキを食べてみると、見た目の印象よりもさっぱりとした味わい。ハンバーグは肉汁滴る一品で、ステーキを凌駕する旨味を感じます。
まずは何もつけずにステーキとハンバーグをひと口いただいたあと、ハンバーグ用のデミグラスソースをステーキにつけて食べてみました。さっぱりとした味わいが印象的な赤身ステーキに、デミグラスソースの旨味が加わります。次にハンバーグにデミグラスソースをつけて食べてみると、肉汁とソースの旨味が合わさることで、旨味が洪水のように口の中に広がっていきます。
ランチメニューにはライスがセットになっていましたが、そのまま食べても芸がないと思い、ハンバーグをライスに載せてみました。肉汁滴るハンバーグの旨味をご飯がしっかりキャッチすることで、皿の上に旨味が逃げず、より美味しくハンバークを堪能できます。
肉々しい味わいを売りにするステーキ店やハンバーグ店はありますが、バーのようなお洒落な内装のお店は意外と少ないもの。「肉の村山」は、食事を楽しむだけでなく、肉バル的な飲み兼用の利用や、デートでも使える雰囲気です。この日のランチタイムには、ガッツリと肉を楽しむ男性客も多く見かけましたが、内装の雰囲気が良いこともあってか、女性客も多かったのが印象的でした。
なお、「肉の村山」行徳店では、毎月11日と29日を「いい(11)にく(29)の日」として、ランチタイム・ディナータイムとも、テキサスステーキを400gまで1,000円で提供しています。ランチ・ディナーとも数量限定なので、がっつり肉をお手軽価格で食べたいときは早めに足を運んでみることをおススメします。