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【食レポ】アキバ・食の新名所「ワイワイグルメヨドバシAkiba」で「マルデナポリ」の本格ナポリピッツァを食す

[2015/11/24 07:06]

 ヨドバシカメラは、秋葉原の「ヨドバシAkiba店」8Fレストランフロアと1F自由通路を全面改装し、11月20日にリニュアールオープンしました。

 8Fでは本格石窯で焼き上げるピッツェリア「マルデナポリ」、京都発の牛カツ店「京都勝牛」、ガレットが目玉な「グラン・ブルトン・カフェ」などが気になりましたが、今回は千代田区初出店の「マルデナポリ」を利用することに。

食の塔と化したヨドバシAkiba8Fには魅力的なお店がいっぱい
本当にマルデナポリなのかを知りたいと思い、千代田区初出店のマルデナポリへ

 マルデナポリの店名の由来は、イタリア語のMare-Di-Napori(ナポリの海辺、浜辺と言う意味)から連想し、まるでナポリの浜辺に居るような気持ちを込めて店名を「マルデナポリ」と命名。

 マルデナポリは日本各地にチェーン展開しているお店でありますが、世田谷本店のナポリピッツァは真のナポリピッツァ協会認定店に選出されるなど本格的なナポリピッツァが楽しめるお店です。

 店内に入ると、ランチタイムとあって3つのランチメニューが提供されていました。日替わり前菜、ミニサラダ、ドリンクに加えてピッツァかパスタが選べる「アマルフィランチ」は1,200円。

 日替わり前菜、ミニサラダ、ドリンクまでは「アマルフィランチ」と同様ですが、ハーフサイズパスタ、本日の肉料理or魚料理、本日のデザートがついてくる「ヴェスヴィオランチ」は1,880円。2名用のピッツァとパスタがセットになった「ナポリランチ」は2,980円です(価格はすべて税別)。

 ランチメニューで選べるピッツァは7種類ですが、通常メニューのピッツァメニューは、定番のマルゲリータ、マリナーラはもちろん、半月状のカルツォーネなど22種類から選択できます。

ランチタイムに足を運んだ事もあってランチメニューが用意されていました
ピッツァにこだわりのあるお店とあってピッツァメニューはたくさん用意

 今回はシンプルにマリナーラピッツァを選択したアマルフィランチを注文。まずは日替わり前菜とミニサラダが運ばれてきました。日替わり前菜は鯛のカルパッチョで、身はぷりぷりとハリがあって美味しく、ミニサラダはしっかり葉物野菜がシャキシャキと歯ざわりの良いものが使われています。

今回アマルフィランチを注文し、まずはぷりぷりとした食感のカルパッチョを添えたサラダを堪能

 ピッツァは生地の味わいや腕を見るのに一番良いシンプルなマリナーラを選択。ナポリピッツァなのでナポリスタイルとばかりにフォークとナイフを使ってピッツァを食べてみると、ナポリピッツァならではの表面カリッと、中モチっとした独特の食感がしっかり再現され、トマトソースの酸味とにんにくの旨味がしっかり効いています。

 卓上には辛い風味付けが施されたオイルが用意されていたので、味をチェンジしながら食べたい時にもオススメです。

今回はピッツァの腕を確かめるためにシンプルなマリナーラを注文
ナポリ式にフォークとナイフでピッツァを食べてみると、表面カリカリ中もちもちのナポリピッツァならではの食感と、トマトの酸味、にんにくの旨味がシンプルに効いた一品
卓上には辛い風味付けしたオイルがあるので、万が一味に飽きた時にも安心

 ナポリでピッツァを食べるとしたら、ガス入りミネラルウォーターをあわせて頼みたいところですが、お茶文化のある日本では、喉の中を洗い流せる烏龍茶と一緒に食べるのが相性抜群です。

日本のピッツェリアならではのドリンクメニューですが、烏龍茶とピッツァの相性は抜群です

 今回は、「ヨドバシAkiba」店にナポリを持ってきたようなレストラン「マルデナポリ」でナポリピッツァを食べてみました。チェーン展開している店舗ですが、世田谷本店は「真のナポリピッツァ協会認定店」に選出されていること、店内にはしっかりと焼き窯が用意され、ピッツァイオーロ(ピッツァ職人)謹製のピッツァということもあり、名店に負けないくらいの味を手軽に味わえるのが嬉しいところです。

 「ヨドバシAkiba」店では、京都発の牛カツ店「京都勝牛」、ガレットが目玉の「グラン・ブルトン・カフェ」も気になるところ。次にヨドバシAkibaに足を運んだ際には、それらのお店にも行ってみたいと思います。

[池延大栄(大帝オレ)]