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【食レポ】東京・八王子「Rolling Stone」で、肉サンバ! 90分ステーキ食べ放題2,980円は都内から行く価値アリ

[2016/6/22 11:53]

 八王子市といえば、東京都の市町村の中で1番の人口を誇る大都市。食べログでも屈指の人気店「煮干鰮らーめん 圓」を始めとした、八王子ラーメンがご当地グルメとして知られています。

 八王子市にあるラテンスタイルのステーキ店、「Rolling stone」では、今年5月から90分食べ放題サービスを開始しました。価格は女性1,980円、男性2,980円。プラス1,000円で、ドリンク飲み放題も楽しめます。

 コスパよくステーキの食べ放題が楽しめるとあって、ランチタイムや夜の時間は大人気とのこと。この日はゆっくり食べ放題を楽しみたかったので、お店が一番空いている午後3時頃に入店しました。

5月よりステーキ食べ放題を開始した「Rolling stone」は、八王子駅から歩いて5分ほどの場所にあります

 「Rolling stone」では、熱々の鉄板で焼きあげるステーキのほか、各種サラダ、スープ、ライスなども食べ放題。合わせてステーキを楽しむソースも複数用意。用意されたソースは、酸味のある「ビネグレットセボラ」、ニンニク醤油風味の「モーリョデソージャ」、唐辛子とニンニクをMixした「ピリピリ」、ニンニクとパクチーをあわせた「アーリオヴェルデ」の4種類。これだけソースの種類が多いと、飽きずにいろいろなステーキが楽しめそうです。

ソースは酸味のある「ビネグレットセボラ」、ニンニク醤油風味の「モーリョデソージャ」、唐辛子とニンニクをMixした「ピリピリ」、ニンニクとパクチーをあわせた「アーリオヴェルデ」の4種類

 ソースを確認した後は、もちろん90分食べ放題2,980円を注文。まずは「ランプ 100g」をチョイス。「Rolling stone」では、好きな焼き加減で楽しむのがコンセプトのステーキ店なので、鉄板の上に乗ったランプ肉は生そのもの。熱した鉄板でお肉が焼きあげるのを待つことにします。

まずは「ランプ 100g」を注文すると、鉄板の上に生のランプ肉が用意されたこともあり、しばらく焼きあげるまで待つことに

 「ランプ」は赤身が中心の部位とあって、軽く表面を焼いたレアな焼き加減で食べてみることに。まずは素のまま食べてみると、さっぱりとした赤身肉の旨味がシンプルに感じられます。

赤身中心の部位とあってレアな焼き加減で食べてみると、赤身ならではのさっぱりとした旨味がシンプルに感じられます

 素のまま食べた後は色々とソースを試してみた結果、「ピリピリソース」と一緒に食べるのがオススメ。さっぱりとした赤身肉の美味しさに加えて、ニンニクのコクとピリッとした唐辛子の辛さが加わることで、力強くジャンクな味わいが楽しめます。

シンプルな赤身肉の美味しさが前面に出た「ランプ」は、ニンニクのコクと辛味が効いた「ピリピリ」がオススメ

 続いては「霜降り風ステーキ 100g」を注文。「霜降り風ステーキ」は赤身肉を霜降り風に加工したお肉とのことですが、見た目はサシの入ったお肉そっくり。

霜降り肉風の加工を施したお肉を使用した「霜降り風ステーキ 100g」は、サシの入ったお肉の様な見た目をしています

 早速食べてみると、脂の旨味が強く感じられるところはサシの入ったお肉そっくり。ただ、ベースにしたお肉が赤身肉を使っているのか、お肉を噛み締める食感も楽しめます。

「霜降り風ステーキ」は、脂の美味しさはサシの入ったお肉そのものですが、ベースにしたお肉が赤身肉を使っているのか、お肉を噛み締める食感も楽しめます

 脂の旨味と赤身肉の美味しさを両立した「霜降り風ステーキ」は、「ビネグレットセボラ」と一緒に食べるのがオススメ。脂の美味しさも感じられながらも、ソースの味の要な酢の効果でさっぱりとお肉が楽しめます。

脂の旨味が強めな「霜降り風ステーキ」は、酸味が効いた「ビネグレットセボラ」がオススメ

 続いて注文した「チキンガレット」は、先ほどまでのステーキと違って既に調理済。熱々な状態でお皿の上に乗っているので、すぐに楽しめます。

「チキンガレット」は、今までのステーキとは異なり、既に調理が済んでいるのですぐに楽しめます

 早速「チキンガレット」を食べてみると、焼面はパリッと中はジューシーでお肉の旨味たっぷり。皮も中も美味な「チキンガレット」は、この日食べた料理の中で1番の美味しさです。

「チキンガレット」の表面はカリッと、中はジューシーでお肉の旨味もたっぷりで、この日食べたお肉の中で1番の美味しさです

 お肉の旨味とジューシーさがウリの「チキンガレット」に使うソースは、パクチーの爽快感とニンニクの力強さを兼ね備えた「アーリオヴェルデ」がオススメ。美味しさを高めながらも、キレのある後味に変化する「アーリオヴェルデ」は、旨味の濃いお肉にピッタリです。

お肉が美味しく、ジューシーさも秀逸な「チキンガレット」は、パクチーの爽快感とニンニクの力強さを兼ね備えた「アーリオヴェルデ」がオススメ

 今度はお店オリジナルのスパイシーな味つけを施した、「スパイシーミートローフ 100g」を注文。香辛料に加えて下味もしっかり付いているそうです。

続いて注文した「スパイシーミートローフ 100g」は、お店オリジナルのスパイシーな味つけを施したハンバーグ

 「スパイシーミートローフ」は、先ほど食べた「ランプ」同様にレアな状態。せっかくなのでしっかり焼いて食べてみることにします。

「スパイシーミートローフ」はステーキ同様に中が生の状態で用意されているので、任意の焼き加減で楽しむことが可能です

 「スパイシーミートローフ」は、香辛料とあわせて下味がしっかり付いているので、素のまま食べるのが一番オススメ。味が濃い目なこともあって、ビールが欲しくなる美味しさです。

「スパイシーミートローフ」は濃いめな味つけとあって、ビールが欲しくなる美味しさです

 最後にメニュー入りしたばかりの「鉄板タコライス」を注文。まずは「鉄板タコライス」が熱々のうちに、ご飯と具材を混ぜていきます。

シメの料理として、先日メニュー入りしたばかりの「鉄板タコライス」を注文
熱々な状態のうちにご飯と具をしっかり混ぜていきます

 全てMixし終わったのを見計らって食べてみることに。お肉とチーズの味わいが先に立った力強い美味しさの後に、トマトの酸味がキリッと感じられるタコライスらしさも生きた鉄板メシです。

具とご飯をしっかり混ぜて「鉄板タコライス」が完成です
早速「鉄板タコライス」を食べてみると、お肉とチーズの味わいが立った力強い美味しさが感じられる一品

 味付けが濃い目とあって、段々と料理の味に飽きてきますが、そんな時には酸味の効いた「ビネグレットセボラ」を投入。さっぱりとしたソースの味わいが加わったことで、最後まで食べ飽きることなく美味しく完食しました。

味付けが濃く、段々と味に飽きてきますが、酸味の効いた「ビネグレットセボラ」を投入することで、さっぱりと最後まで美味しく完食

 今回食べ放題サービスを始めた「Rolling Stone」にて、ステーキを始めとした熱々の鉄板で調理された料理を楽しみました。

 オーダーバイキングとあって、常に出来立て熱々が楽しめる点は好感触。また、味付け用のソースが用意されていることで、自身で好みの味の調節が可能とあって、食べ飽きることなく想像以上に沢山の料理が楽しめました。

 少々都心部からのアクセスは悪いものの、お店の近くにはミシュランガイド3星認定の観光地「高尾山」も。八王子市の観光ついでに何かガッツリ食べたい時にオススメです。

[池延大栄(大帝オレ)]