スタバがティーに本格参入! 「TEAVANA」が本日3日(月)に日本上陸~第一弾は「ゆず」、ほうじ茶ラテも。従来のティーは10円値上げ
スターバックス コーヒー ジャパンがアメリカ、ヨーロッパに続き、今秋アジアで展開を開始したティー(茶類)のブランド「TEAVANA(ティバーナ)」を、10月3日(月)より日本でスタートさせます。同社の「コーヒー&エスプレッソ」や「フラペチーノ」に新たな柱として、ティーが加わります。
なお、10月3日(月)~10月30日(日)の期間限定で、スターバックス コーヒー 銀座マロニエ通り店 2Fフロアに、TEAVANAブランドの世界観を体験できる空間が登場します。
TEAVANAと「HEAVEN OF TEA(ティーの楽園)」を意味し、これまでにないティー体験を実現すべく設立されたブランド。「大胆なアレンジと、複雑に折り重なる味わいが特長のTEAVANAが、驚きとワクワク、そして心踊る感覚をもたらす、新たなティーの世界へと誘います」としています。
TEAVANAは、2013年よりアメリカで開始、今秋より日本を含むアジア・パシフィック地域6,200以上の店舗で導入されます。世界のティーマーケット(茶類全般)は、2015年の段階で1,250億ドル規模に達しており、そのサイズはコーヒーよりも大きいと言われています。スターバックスが創業時に掲げていたブランド名「Starbucks Coffee, Tea and Spices」のとおり本格的にティーマーケットに参入することで、「更なる拡大へとつながることが期待される」としています。
“TEA REIMAGINED (ティーを多彩に変えていく。)”をブランドコンセプトとし、様々な種類の茶葉にフルーツや花、ハーブやスパイスなどをブレンドした商品だけでなく、これまでとは異なる抽出方法、素材などと組み合わせて作り上げるビバレッジを展開し、無限に広がるティーの楽しさを生み出すとのことです。
日本での定番ビバレッジの第一弾は「ゆず シトラス & ティー」。ピンクグレープフルーツをはじめとした様々なシトラスフルーツに、国産ゆずの果皮を組み合わせ、酸味を抑えながら豊かな風味に仕上げたとしています。税抜価格はShort 390円、Tall 430円、Grande 470円、Venti 510円です。
ほかのホットティーについては、これまでのブラックティー、パッションティーに加えて、以下の5種類を用意。今後さらに種類を充実させ、リテール商品の展開も見据えているとのことです。なお、これらのティーはストレートティーのほか、ティーラテにもできます。なお、「抹茶 ティー ラテ」、「チャイ ティー ラテ」も、今後はTEAVANAブランドで販売されます。
1.イングリッシュブレックファスト
アッサム・セイロン・などのブラックティーをブレンド
2.アールグレイ
ブラックティーにベルガモットエッセンスとラベンダーを組み合わせた華やかなブレンド
3.ミントシトラス
グリーンティーにレモンバーベナ、レモングラスを組み合わせ、爽快なフレーバーを与えるスペアミントをブレンド
4.カモミール
ブラックベリーリーフ、レモングラス、ローズペタルなどをカモミールと組み合わせた、やわらかなフローラルブレンド
5.ほうじ茶
香ばしく豊かな風味を追及し、こだわり抜いた茶葉をブレンド
なお、ティー商品がTEAVANAブランドへの移行および新商品の発売に伴い、税抜き価格が各10円値上げされます。
・ティー ラテ 410円→420円
・抹茶 ティー ラテ 420円→430円
・チャイ ティー ラテ(ホット/アイス) 410wん→420円
・ティー(ホット) 330円→340円
・ティー(アイス) 320円→3300円