アートだから大丈夫。乳首の発育を8段階で表現した「おっぱいチョコ」が発売～会田誠氏「人差し指2本で心を込めて原型を作らせてもらいました」

　トルチェジョーヌが、少女から熟女へと変っていく乳首の発育過程を8段階で表現したチョコレート「CHOCONIP」を、2017年2月6日(月)から発売します。8個入で5,500円(税別)。直営オンラインストアでは、2017年1月7日から予約が開始されます。

　「Mme KIKI マダムキキのお店」が招いた現代美術家・会田誠氏が次なるチョコレートを世に贈るためのアイデアは、「少女の乳首の形をしたチョコとか、いいんじゃないかな」。14世紀の哲学者、オッカムのように冴え渡り、整合性と変態性に満ち満ちていたとのこと。

　「CHOCONIP」には、その発育過程によって8段階、8個のチョコが入っており、「口の中で溶けていく、ひとときの美、背徳、そして愉悦。珠玉のエディブル・アートが愉しめる」としています。

　なお、2016年11月1日(火)には、和歌山県の九度山「慈尊院(女人高野)」と高野山「三宝院」で、「三宝院」の住職・飛鷹全隆、副住職・飛鷹全法による奉納儀式が行なわれます。また、2017年2月には東京で数量限定サイン即売会のバレンタインイベントが実施される予定です。

九度山の慈尊院(女人高野)

会田誠氏のコメント

　乳首とはつくづく愛らしいものだと思います。その形はチョコレートという、小粒でも非日常的な僥倖が濃厚に詰まった、甘～いお菓子に相応しいはず、と考えました。水を加えて少し緩くした紙粘土で、主に左右の人差し指2本を使い、心を込めて8つの原型を作らせてもらいました。