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【食レポ】スイーツの街・自由が丘にいくら丼専門店「波の」が12月にOPEN! 昼時は行列覚悟のいくら丼はお手軽価格でメチャウマ!

[2016/12/27 11:33]

 自由が丘と言えば、仏ベルサイユに支店を構える「パティスリー・パリ セヴェイユ」、パティシエ辻口博啓氏が経営する「モンサンクレール」など、まず思い浮かべるのはスイーツ。そんなスイーツの街・自由が丘に、手軽に780円からいくら丼が楽しめる海鮮丼専門店「波の」が12月にオープンしました。

 780円からいくら丼が楽しめる「波の」は、最寄り駅の自由が丘駅から歩いて5分ほどの路地裏にあるお店。表通りからも見える位置にある「うんまーい いくら丼のお店」の看板が目印です。今回「波の」へは昼12時過ぎに行ってみたのですが、すでに満席で入口前の通路には10人ほどの行列ができていました。

12月1日にオープンした「波の」は、お店の入口前のいくら丼の看板が目印で、定休日は水曜日
12時過ぎにお店に行ってみると店内は満席で、入口前には10人ほど並んでいました

 お店の前で30分ほど並んだ後に店内へ。席に移動した後にメニュー表を見てみると、「波の」で楽しめる海鮮丼は大きく分けて看板メニューの「いくら丼」、「いくら&別の食材のMix丼」、「天然鮪すき身丼」、「生うに丼」、「北海道増毛蟹丼」の5種類。

 この日は、「生うに丼」と「北海道増毛蟹丼」はすでに完売。そこで、豪華にいくらをたっぷり盛り付けた「いくら丼いくらダブル」1,480円を注文しました(価格は税込)。

 なお、この日楽しめなかった「生うに丼」と「北海道増毛蟹丼」は時価での提供とのことで、この日の価格は「生うに丼」2,480円、「北海道増毛蟹丼」1,780円でした。

「波の」はメインのいくら丼のほか、時価で提供する「生うに丼」、「北海道増毛蟹丼」もありましたが、人気食材とあって既に完売!

 「いくら丼いくらダブル」のいくらの盛りっぷりは、いくらダブルの名にふさわしい盛りの良さに加えて、使用されているいくらの粒1つ1つが大きくてビックリ!

今回は豪華に「いくら丼いくらダブル」を注文しました!
「いくら丼いくらダブル」はいくらの量が多いことはもちろんのこと、いくらの粒1つ1つが非常に大きなことが特徴的!

 粒が大きないくらは大変弾力性に富んでおり、いくらを噛み締めた瞬間に口の中で粒がプチッと弾け、中から染み出すいくらのエキスの濃厚な旨味がたまりません!

大きないくらは大変弾力性に富んでおり、噛み締めた瞬間にプチッと弾ける食感と、中から染み出るいくらのエキスがウマウマ!

 いくらには既に下味がしっかりとついているので、そのまま食べてもご飯との相性はバッチリ! 加えてご飯が酢飯ではないので、酢の刺激でいくらの美味しさが損なわれること無く楽しめるのも好印象です。

いくらにはバッチリ下味がついているのでご飯との相性抜群!

 いくら丼にはしっかりと下味がついていたので、別途用意されていた醤油などの調味料を使うことはありませんでしたが、薬味として海苔が入った器が卓上にあったのでいくら丼に海苔を入れて食べてみることに。磯の香り漂う海苔の食材としての個性が想像以上に強く、まるでいくらの巻き寿司を食べているような感覚でいくら丼を楽しむことが出来ました!

卓上に各種丼ぶりに使うトッピング用の海苔が置いてあったので、いくら丼の上に振りかけてみることに
想像以上に磯の香り漂う海苔の個性が強いこともあり、まるでいくらの巻き寿司を食べているような感覚でいくら丼が楽しめます


 今回、スイーツの街自由が丘で大人気の海鮮丼専門店「波の」に行ってきました。

 駅からはかなり近いエリアにあるものの、非常に分かりにくい場所なので穴場的な佇まいかと思いきや、昼時には行列が出来るくらいの人気っぷりにビックリ! 価格もお値頃で、しかもいくら1粒1粒が大きくウマウマ! 漁港近くの食堂にも匹敵するコスパの良さと美味しさが自由が丘で味わえることに感動です!

 自由が丘駅近くでガッツリ飯が楽しめる場所はさほど多くないことに加えて、自由が丘らしいオシャレさも。人気店として定着しそうな食事処です。

[池延大栄(大帝オレ)]