【食レポ】料理も美味しくスペース広々で大満足! 東京シティ競馬とラーメン&餃子の名店がタッグを組んだ「TCKラーメン☆餃子フェス2016」
東京シティ競馬(TCK)では、ラーメン&餃子の名店の味が楽しめる「TCKラーメン☆餃子フェス2016」が、大井競馬場内の「UMILE SQUARE(ウマイルスクエア)」にて、12月26日よりスタートしました! というわけでさっそく行ってきました。
今回「TCKラーメン☆餃子フェス2016」に出展しているのは以下の12のテナント。開催期間は大晦日の31日までです。
◇ラーメン店舗
・麺匠うえだ
・信州鶏白湯 気むずかし家
・パイナップルラーメン屋さん パパパパパイン
・牛骨らぁ麺 マタドール
・我武者羅
・味噌屋八郎商店
・自家製熟成麺 吉岡
・東京スタイル味噌ラーメン ど・みそ
◇餃子店舗
・浜松餃子 ギョーザの勇次郎
・常陸手うち餃子 正
・八街落花生餃子 餃子工房アベニエール
・肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場
「TCKラーメン☆餃子フェス2016」の会場となる大井競馬場へは、会場から徒歩5分ほどのところにある東京モノレール大井競馬場前駅の利用が便利! 大井競馬場には2,000台以上の車が収容できる駐車スペースも完備しているので、クルマで行っても安心です。
「TCKラーメン☆餃子フェス2016」の会場となる大井競馬場は、G1レース「東京大賞典」が行われる競馬場とあって敷地全体が広大。「TCKラーメン☆餃子フェス2016」ブースエリアも広々しています。
餃子ブースの手前には大量の野外席や、天気が悪い時にも安心して食事が楽しめる屋根付きの席も設置。特に屋根付きのイートインスペースではストーブがガンガン効いているので、寒さを気にせず食事が楽しめるようになっていました。
たくさん並んだラーメン&餃子ブースから、まずは地名からして暖かそうな熱海にお店を構える「麺匠 うえ田」ブースへ。真っ赤で辛そうな「渚の担々麺」800円を注文(価格は全て税込)。
「渚の担々麺」は、旨味たっぷりなのに後味のキレが冴えているスッキリ味の魚介ベースのスープに、唐辛子の刺激がピリッと効いたひき肉がたっぷり入った担々麺。モチモチ食感の中太麺とは相性バッチリ! 食べたあとは身体がぽっかぽかになる1杯です。
続いては、東京・目白でワタミ系居酒屋「鶏メロ」の店舗を間借りして昼営業を行っている「自家製熟成麺 吉岡」へ。
「自家製チャーシュー麺」800円をベースに大量のメンマと刻みチャーシューを乗せたお店おすすめの「トッピング全部のせ」500円を加えて注文。追加のトッピングは、元々の自家製肩ロースチャーシューの姿を覆い隠すくらい、たっぷり盛られているのがポイントです!
たっぷり盛られた柔らかく旨味たっぷりのチャーシュー、ほどよい歯ごたえが感じられるメンマの姿に圧倒されましたがラーメン自体も絶品!
塩気がマイルドでキレのあるウマさが特徴の魚介醤油スープに、モチモチ食感の麺がしっかりと絡んで激ウマ! 荒々しい見た目とは裏腹にお上品な出汁の旨味が生きたラーメンでした。
ラーメンを2種類連続で試食した後は、千葉県八街(やちまた)市にある、「八街落花生生餃子 餃子工房アベニール」より、千葉県の特産品として知られる落花生を使った「八街落花生生餃子」500円をチョイス!
「八街落花生生餃子」は、野菜たっぷりな餡が使われていることに加えて、落花生の香ばしい風味を活かした焼き餃子で、想像以上に後味が軽くてビックリ!
続いては、餃子の上に茹でたもやしを乗せたことが特徴的な「浜松餃子 餃子の勇次郎」より、「たっぷり生コラーゲン入り焼き餃子」400円をセレクト。
中の餡がキャベツ中心なことに加えて、茹でたもやしをトッピングしているので、先ほど食べた「八街落花生生餃子」よりもさっぱりとした味わいが特徴ですが、生コラーゲン入りとあってジューシーな美味しさもたっぷり!
さっぱりとした味わいとジューシーなウマさが同時に楽しめる創作餃子でした。
餃子を楽しんだあとは、パイナップルのフルーティーな美味しさを活かしたラーメンが楽しめる「パイナップルラーメン屋さん パパパパパイン」より、「パイナップル塩ラーメン」800円を注文。
「パイナップル塩ラーメン」を食べてみると、弾力性に富んだ食感の麺に、フルーティーで魚介の旨味とマイルドな塩気が楽しめるスープとともに頂くラーメンで、予想に反してパイナップルの甘味と魚介スープの旨味がバッチリマッチ!
キワモノ的な雰囲気を醸し出しながらも、しっかりとウマイ南国感溢れる創作ラーメンでした。
最後に食べたラーメンは、東京北千住の名店「牛骨らぁ麺 マタドール」より、出汁のメイン素材を牛から鶏に変えた「黄金の鶏塩中華そば」800円。「贅沢トッピング」200円を追加して注文しあmした。鶏油が黄金色に光り輝く、高級感溢れる1杯です。
黄金色に輝く鶏油のおかげでラーメン全体が冷えにくく、鶏の旨味たっぷりなスープにぷりぷり食感の全粒粉を使った麺が絡んで絶品!
大きな皮付きのチャーシューからは今までに感じたことのないくらいに激しい旨味が感じられ、今回食べたラーメンの中で1番ウマウマでした!
激ウマな「黄金の鶏塩中華そば」を楽しんだあとは、注文してから出来上がるまでに時間がかかった、「常陸手うち餃子 正」の「鶏だし炊き餃子」500円をゲット! なお、「鶏だし炊き餃子」は「TCKラーメン☆餃子フェス2016」特別メニューとなっております。
ここだけでしか楽しめない「鶏だし炊き餃子」は、鶏の旨味濃いめなスープも餃子もメッチャ熱々で、皮も炊いている時に溶けないように分厚くモッチモチ! まさに寒い冬の野外食イベントにピッタリな一品です。
最後は、肉汁溢れる焼き餃子が看板メニューの「肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場」より、大きく野趣あふれる姿が特徴な「手羽餃子(2個)」500円を注文。
カリッと揚がった「手羽餃子」は、皮となる手羽は脂が乗ってパリパリとした食感で、手羽の中に入った餡はお肉中心で大変ジューシー! 以前「肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場」で食べたことのある「肉汁 焼餃子」同様に濃いめな味付けとあって、ビールが欲しくなるおつまみ的なウマさの餃子でした。
今回は、広々とした大井競馬場内で行われている「TCKラーメン☆餃子フェス2016」で、美味しいラーメンや餃子を堪能してきました。会場は広々、イートインスペースも十二分な広さで暖かく、モノレール駅から徒歩5分・駐車場完備。至れりつくせりの食フェスです。
また、通常の食フェスでは価格の割にボリュームが少なく割高感を感じることが多いのですが、今回食べたラーメンは800円という価値に見合ったボリューム感と本格的な美味しさで大満足!
餃子も、1人前が400円から500円までの価格帯の商品ばかりでラーメン同様にウマウマ! とくにラーメンブースは食べログなどで人気のお店ばかりが集められ、ラーメンファンの人にはイチオシのフードイベントです。
開催期間の年末は帰省ラッシュ時期でもあります。空路を使った帰省の玄関口である羽田空港へは「TCKラーメン☆餃子フェス2016」会場からモノレール1本でアクセスできます。飛行機の出発時間が遅めなら、帰省前に立ち寄って美味しいラーメンと餃子で体を温めるのにピッタリ。
会場で提供されるラーメン・餃子ともしっかり一人前の分量があるので、いろいろ食べたい場合はグループやファミリーでの来訪がおススメです。