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ゲーセンにも定額制! 30分500円/60分1,000円で遊び放題になる「よくばりパス」をイオンファンタジーが導入~30分カードには景品ゲーム200円分、60分カードには500円分付き

[2017/4/7 16:24]

 ショッピングセンター内アミューズメント施設や、インドアプレイグラウンドを運営するイオンファンタジーは7日、専用ICカードをゲーム機付属のカードリーダーにタッチすると一定時間ゲーム機で遊びまくれるシステム「よくばりパス」を、4月中旬より全国100店舗に順次導入すると発表しました。

 同社では、ゲーム機に100円玉を入れて遊ぶ「現金対応型」のビジネスを運用していたものの、近年、電子マネーの普及が進むなど支払方法が多様に変化する中、アミューズメント 施設の新しいシステムとして「よくばりパス」を考案したとしています。

 「よくばりパス」は、いつもは100円玉で遊んでいる乗り物や体感ゲームなどが、時間内は遊び放題になる独自のシステム。同社では、「ゲームが大好きなお子さまたちに『時間やお金の決まり』をお約束して遊ばせることができ、保護者にとってさらに安心安全なアミューズメント施設の遊び方を提案する」とのこと。

 「よくばりパス」は、「30分間カード」(500円)と「60分間カード」(1,000円)の2種類をライナップ。代金と引き換えに専用ICカード「よくばりパスカード」の貸出しを受け、ゲーム機付属のカードリーダーにタッチするとゲームを遊ぶことができます。

 「30分間カード」では体感ゲーム遊び放題、のりもの遊び放題に加え、景品をとるゲーム200円分、メダル最大30枚が、「60分間カード」には体感ゲーム遊び放題、のりもの遊び放題に加え、景品をとるゲーム500円分、メダル最大100枚が付いてきます。なお、カード貸出し時にデジポット100円が必要です(利用後ご返金)。

 一部、対象外機や利用回数に制限のあるゲーム機があり、カードゲーム機(スーパードラゴンボールヒーローズ、ポケモンガオーレなど)、プリントシール機各種、ガチャ(カプセル玩具)、時間制遊具施設(スキッズガーデン、わいわいぱーくなど)、ポップコーン、体感ゲーム機などがよくばりパスを利用できません。

[古川 敦]