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【食レポ】吉野家に「黒カレー」登場! コク深い黒カレーに、チーズ、カルビ、納豆など選べるトッピング。腹具合と懐具合に合わせて豪華にもシンプルにも

[2017/5/16 08:52]

 「吉野家」は5月8日から、ルーが真っ黒な「黒カレー」を発売しました。価格は並盛が350円、大盛が450円(価格は全て税込)。

 「黒カレー」は単体で楽しむだけではなく、「半熟玉子」70円、「チーズ」100円、「カルビ」250円などのトッピング追加も可能。シンプルにカレーの味を楽しむも良し、具材をトッピングするも良し。好みとお腹の空き具合に合わせていろいろな楽しみ方ができる一品です。

 今回は秋葉原駅近くの「吉野家 秋葉原店」で、期待の新メニュー「黒カレー」を食べてきました。

黒カレーを食べたのは「吉野家 秋葉原店」

 何を「黒カレー」にトッピングするか迷ってしまいますが、今回は大きなカルビ、チーズをたっぷりトッピングした「カルビチーズ黒カレー 大盛」800円を注文しました。

今回は大きなカルビに加えて、明るいチーズの色と、黒いカレールーとのコントラストが映える「カルビチーズ黒カレー 大盛」を注文

 黒々としたルーのコクに満ちた美味しさは「金沢カレー」にも似ていますが、段々と口の中がヒリリと感じられる位に刺激的な辛さが感じられてビックリ!

「金沢カレー」のような色味をした黒カレーは、コクに満ちた味わいのあとにスパイスの刺激的な辛さがヒリリと感じられます

 素のままの「黒カレー」は、食べたあとに喉がヒリリと痛くなるほどのスパイシーな辛さ。

 トッピングとして追加したチーズを混ぜて食べてみると、コクにあふれたチーズを加えたことで刺激的なスパイスの刺激的な辛さが少しマイルドに。心なしか旨味もアップしたようにも感じられます。

チーズと一緒に黒カレーを食べることで、刺激的な辛さも和らぐ上に旨味も一緒にアップ!

 ご飯はふっくらとした炊き加減。スパイスによる刺激を伴う辛さ、ルーから感じられる旨味、チーズのコクがしっかりと渾然一体となり、ご飯がメチャメチャ進みます。

スパイスの刺激、カレールーの旨味、チーズのコクが三位一体と化した「黒カレー」は、当然ながらご飯との相性抜群です

 もう1つ、トッピングに選んだカルビは、脂ギッシュな美味しさのカルビと甘辛いタレがしっかりと重なり合って単体で食べてもメチャウマ!

 「黒カレー」と一緒にカルビを口に入れると、タレの甘さによってルーから感じる刺激的な辛さもさらに和らぐ上に、カルビの脂ギッシュな美味しさがルー全体に染み出して味のまとまり良さ、美味しさがぐんとアップ!

 カルビ&チーズの組み合わせは並盛で998kcal、大盛で1,102kcalと高めですが、カロリーの高さに見合ったボリューム感と力強い美味しさに感動です。

脂ギッシュな美味しさ満点なカルビは、甘辛いタレとの相性がよくメチャウマ!
カルビを添えて「黒カレー」を食べることで、脂の旨味とタレの甘さがカレールーに溶け込み、カレールーの刺激的な辛さが和らぐ上に味のまとまりもメッチャアップ!


 今回は、トッピングのカスタマイズが楽しめる「黒カレー」を食べてきました。

 素のままの「黒カレー」は、コクに満ちた旨味とともに喉にヒリリと感じる刺激的な辛さがあと引く美味しさが特徴的ですが、今回トッピングしたチーズ&カルビを交えて「黒カレー」を食べてみると、チーズのコク、カルビの脂ギッシュな旨味がルーにプラスされて鬼ウマ!

 加えてカルビの味つけに使われている甘辛いタレや、チーズの円やかな風味がルー全体に染みいることで味のまとまりの良さも一気にアップ! トッピングの組み合わせを変えて楽しむことで、長きに渡って飽きない美味しさが楽しめそうな一品となっています。

 なお、一部店舗では「黒カレー」は販売していないので、「黒カレー」目当てなら吉野屋サイトで事前に確認をおススメ。

 シンプルにルーのスパイシー感を楽しむほか、色々なトッピングを組み合わせることで自分好みの味わいで楽しめることが醍醐味な「黒カレー」を、最寄りの「吉野家」各店舗でお試しあれ。

[池延大栄(大帝オレ)]