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【食レポ】はなまるうどんに「痺れ汁なし坦々うどん」登場! タレで和えたひき肉、干しエビ、ナッツ、半熟卵+痺れる辛さの花椒がもちもち食感のうどんに絡んでウマウマ!

[2017/10/6 09:57]

 「四川風 坦々うどんフェア」がはなまるうどんで開催中です。フェア第1弾メニューとして登場したのが「痺れ汁なし坦々うどん」、価格は小580円、中680円、大780円(価格は全て税込)。

 「痺れ汁なし坦々うどん」は、汁なしと商品名にある通り、「担々麺」の本場中国・四川省で親しまれているような汁なしスタイルを採用。うどんの上にはタレで和えたひき肉、干しエビ、ナッツ、半熟卵などとともに、痺れる辛さが特徴的な花椒(ホワジャオ)がトッピングされています。
 今回は、秋葉原駅昭和口からほど近い「はなまるうどん 秋葉原昭和通り店」へ。

「はなまるうどん 秋葉原昭和通り店」は、昼間でも比較的空いているのでオススメ!

 なお、「痺れる汁なし坦々うどん」は、つけ麺の「冷盛り」と「熱盛り」同様に温冷の選択が可能なので、今回はキリッと冷えたうどんを使った「痺れる汁なし坦々うどん 冷 中サイズ」680円をチョイス。加えて、冬の時期に特に美味しく感じられるおでんメニューから、「牛すじ」150円、「大根」90円を追加で注文しました。

「痺れる汁なし坦々うどん 中サイズ」と、冬になると嬉しいおでんメニューより「牛すじ」、「大根」をチョイス

 「痺れる汁なし坦々うどん」は、タレで和えたひき肉、干しエビ、ナッツの存在感が大きく、まるで油そばのようなフォルムにうっとり!

 まず、頂上部分に乗った半熟卵を潰し、半熟卵やその他トッピングなどが全体に馴染んでエスニックスタイルなカルボナーラのような姿になるまでしっかりとかき混ぜていきます。

「痺れる汁なし坦々うどん」は、ひき肉、干しエビ、ナッツの存在感が大きい油そばスタイルなうどんメニュー
食べる前に半熟卵を潰して全体に混ぜ合わせていきます
スパイスや半熟卵が麺にしっかりと絡んで、まるでエスニックスタイルなカルボナーラのような姿になったころが食べ頃!

 しっかりとうどん全体にトッピングやタレが絡んだタイミングで食べてみると、ベースとなるタレが甘めなことが功を奏し、花椒独特の強烈に口の中が痺れるような辛さがマイルドに!

 花椒の風味が和らいだことで、濃厚な旨味が特徴のひき肉、黄身のコクがおいしい半熟卵、ナッツの香ばしさがしっかりと感じられるように。甘さと心地よく痺れる刺激のタレが、もちもち食感のうどんにしっかり絡んでウマウマ!

 花椒の刺激をやわらげる甘味を帯びたタレを味のベースとしたことで、トッピングの食感や美味しさ、もちもち食感のうどん、爽やかに痺れるような花椒の風味に至るまでバランスよく楽しむことができました!

「痺れる汁なし坦々うどん」は、旨味に富んだひき肉と甘いタレの風味、円やかな半熟卵、香ばしいナッツ、口のなかで爽やかに痺れる花椒がもちもちうどんとすこぶるマッチ!

 おでんの「牛すじ」は、お肉を噛み締める喜びが感じられる位に柔らか! 柔らかく煮込まれた「牛すじ」は独特の脂っこさも消えてサッパリと楽しめる上に、噛めば噛むほどに旨味がにじみ出る美味しさに大満足!

噛めば噛むほどに旨味がにじみ出てくる「牛すじ」

 シメに食べたおでんの「大根」は、熱々なのはもちろん、大根ならではの優しい甘味。出汁の旨味が中までしっかりしみこんでいてウマイ!

 メインの「痺れる汁なし坦々うどん」から、サイドメニューのおでんまでハズレの無いウマさを噛み締めながら完食しました!

大きな「大根」は、熱々で大根独特の甘味が活きている上に、出汁の風味が芯まで染みてメチャウマ!

 今回、「汁なし坦々麺」に良く似た姿の創作うどんメニューとなる、「痺れる汁なし坦々うどん」を食べてきました。

 食べる前は、花椒の刺激がパワフルにクリーンヒットし、思わず口の中がヒリヒリと痺れる「四川料理」のような刺激に満ちた味わいを想像していました。

 実際に食べてみると、甘味を帯びたタレを味のベースとしたことで花椒独特の痺れる辛さが穏やかになり、食べた瞬間から花椒の風味一色となることなく、トッピングされたひき肉の旨味、香ばしさ満点のナッツがもちもちしたうどんに絡んで、辛いだけじゃないウマさが楽しめます。一般的な「汁なし坦々麺」よりも油が少なく、見た目から受ける味の印象よりもサッパリしているのも好印象。

 なお、「四川風 担々うどんフェア」期間中には、今回食べた「痺れる汁なし坦々うどん」の後継商品として、11月1日から「濃厚豆乳坦々うどん」が登場予定。「痺れ汁なし坦々うどん」が美味しく楽しめたので、機会があれば第2弾の「濃厚豆乳坦々うどん」にもトライしてみたいと思います。

[池延大栄(大帝オレ)]