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一玉あたり1,250円のりんご! 生産量1%以下のしっかりした酸味の「蜜紅玉」が限定発売~福島の伝統工芸品「会津木綿」で包んだ特別なパッケージ

[2017/10/30 18:51]

 有限会社伊達水蜜園が、樹上完熟紅玉りんご「蜜紅玉」を2017年10月21日(土)より限定販売を開始しています。特別なりんごだからこそ、福島の伝統工芸品「会津木綿」で包んだ特別なパッケージで、4個入で価格は5,000円(税込・送料込)。販売方法はネット販売のみとなっています。限定30箱で発送時期は10月下旬~11月上旬の予定です。

 今回発売するのは樹上完熟させた紅玉りんごで、現在、りんごの全国栽培品種シェアで1%しか紅玉は栽培されておらず、また完熟紅玉はその1%以下で、昔から、農家だけがその味を楽しんでいたりんごであり、またほとんど市場流通せず、そのため知名度がない、知る人ぞ知るりんごとのこと。

 蜜紅玉の3つの特徴として「収穫時期を1カ月遅らせて収穫する樹上完熟りんご」、「完熟させてもしっかりと酸味が残り、りんご本来の味が楽しめる」、「限定期間だけの出荷。完熟紅玉は日持ち性が非常に悪く1年のうち約10日間しか出荷できない」を挙げています。

 約30年前、周りの農家が次々に紅玉りんごの栽培を減らしていく中「酸味がある紅玉こそりんごの基本」という信念の下、先代は1人だけ紅玉を植え続け、今現在では年間約4万個の紅玉を生産する紅玉専門農家になっています。その最中に、昔から農家だけが楽しんでいた完熟紅玉に辿りついたとのこと。

 完熟紅玉は美味しいりんごであるものの、その日持ち性の悪さから市場流通にはむかず、表舞台に出る事はなく隠れていたりんごで、「この完熟紅玉を知ってほしいという思い、そして流通が発達した今なら、流通できると考え販売に踏み切った」としています。

伊達水蜜園 プロモーションビデオ
[古川 敦]