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最終回は“誰でもない2人”の青春! 「魔女の宅急便」「少女ハイジ」「サザエさん」と続いた「HUNGRY DAYS」の最終回は古代生物の怪獣が目を覚ます

[2018/1/26 12:15]

 2017年のカップヌードルのテーマは「青春」。「すべての人に、青春はある。青春と書いて“アオハル”。それは青くて、熱くて、ハングリーな日々。そんな日々を、カップヌードルは応援したい」という想いで制作されたCMシリーズは、第一弾「魔女の宅急便」、第二弾「アルプスの少女ハイジ」、第三弾「サザエさん」と「誰もが知っているあの作品のヒロインが高校生の青春を送っていたら―」というパラレル・ワールドを描いてきました。


 その集大成としてなる「HUNGRY DAYS 最終回篇」が、2018年1月26日(金)から放送開始されました。最終回は「誰でもない2人」の青春を描き、そのことを通じて「誰にでも青春はある。そんな青春を応援したい。」というシリーズ全体のメッセージを感じてほしいとしています。

カップヌードルCM 「HUNGRY DAYS 最終回 篇」 15秒

 企画意図は「例え、世界で何が起ころうとも、誰も青春を奪うことはできない。青春と書いて“アオハル”。それは青くて、熱くて、ハングリーな日々。カップヌードルはこれからもすべての青春を応援していきます。HUNGRY DAYS アオハルかよ。」

 2人がいる世界では、次々といろいろなことが起こります。飛来する隕石。目覚める怪獣。襲来するロボ―。背景にあるビッグビジョンの映像にも、いろいろなものが映し出されています。自分たちだけの時間が流れる2人と対比するように、その外で起きる出来事はめまぐるしく展開し、情報量を詰め込めるだけ詰め込んだので、ぜひ、背景にも注目してほしいとのことです。

カップヌードルCM 「HUNGRY DAYS 最終回 篇」 30秒

ストーリー

 2018年某日、宇宙の彼方より大気圏を突破して、いくつかの隕石が地球に降り注いだ。隕石は東京に直撃。その衝撃により、長年の眠りから古代生物である怪獣が目を覚ました。

 怪獣は都内に上陸。縦横無尽に暴れ回る。さらに、謎のロボットが襲来する。怪獣が生み出した時空のゆがみより、未来からロボットが出現したのだ。そのロボットは、人類の敵か味方か。不明のまま、怪獣と争いをはじめるロボ。

 地球は、混沌に包まれていた。防衛組織NAZO (North ASIA Zone Operator) はさらなる新事実を発表。小惑星の軌道がずれ、まもなく地球に直撃するという。

 その小惑星が地球と衝突したとき、世界は終わりを迎える。地球を救うたったひとつの手段は、その惑星の核となる部分を中心から破壊することであった。

 そこで、白羽の矢が立ったのは、穴掘りのプロ、D。彼をリーダーに、世界を救うべく立ち上がった戦士が、小惑星へとむかい、飛び立っていく。

 一方、そんなことおかまいなしに青春している高校生カップルが東京にいた。世界は救われるのか。そして、2人は青春を貫けるのか。

 誰も見たことのない物語が、今はじまる―。

 声:小川あん・八代拓、ナレーション:林原めぐみ、音楽:Aerosmith「I Don't Want to Miss a Thing」、作詞・作曲:Diane Warren、キャラクターデザイン:窪之内英策、クリエイティブディレクター・企画・コピー:佐藤雄介、アートディレクター・企画:瀬尾大、監督:柳沢翔、原画・作画監督:仁井学、演出:曽我準、美術監督:竹田悠介・大貫賢太郎、色彩設計:永井留美子、プロデューサー:大松裕、制作協力:モギシンゴ、アニメーション制作:タツノコプロ、CGキャラクター制作:MORIE Inc.、背景CG制作:slanted。

[古川 敦]