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【食レポ】900gのTボーンステーキが3,980円からとコスパ最高! 1人でも入りやすい、「俺の」ブランド初のステーキレストラン「ステーキ 俺のグリル 銀座並木通」

[2018/5/9 08:59]

 3月下旬にアメリカンサイズなステーキがお得に楽しめる「ステーキ 俺のグリル 銀座並木通」が東京・銀座にオープンしました。「ステーキ 俺のグリル 銀座並木通」は、「俺のイタリアン」、「俺のやきとり」などを生み出した俺の株式会社が運営するステーキレストランです。

 和洋問わず「俺の」ブランドのお店はコスパ最高なイメージがありますが、「ステーキ 俺のグリル」も例外ではなく、他店では1万円以上と言われても不思議のない「US産 ブラックアンガス牛 Tボーンステーキ(900g)」がなんと税別3,980円で楽しめます!

 他にも、国産の短角牛を使った「北海道産短角牛 サーロインステーキ(300g)」2,980円など、他の「俺の」ブランドのお店よりさらにお得感のあるビックリプライスとなっています。

 今回は混雑を避けるため、ランチタイムを過ぎてディナーには早い午後の時間帯に行ってみましたが、話題のお店とあってその時間帯でも満員御礼!

 「俺の」ブランドのお店は、料理のクオリティが高いわりに客の回転が早いのも特徴。この日も、ちょうど先に食事を楽しんでいた方が会計を済ませるタイミングだったこともあり、並んで10分ほどでカウンター席へと案内されました。

「ステーキ 俺のグリル 銀座並木通」は、新橋駅からのアクセスが便利!

 案内されたカウンター席に座ると、目の前でステーキが調理され、香ばしくお肉が焼ける姿と香りにうっとり! 焼き上がっていくステーキの姿に見とれつつ、メニューを検討します。

カウンター席では、目の前でステーキが焼き上がっていくのを鑑賞できます

 肉料理には一般的には赤ワインを合わせることが多いのですが、当日は汗ばむほどの陽気だったこともあり、スッキリと楽しめそうでお店でもイチオシしていた「俺のシャンパン」こと「Pierre de Bry グラス」1,280円(ボトルは6,999円)をオーダー。

 表面張力を感じるくらいになみなみと注がれた「Pierre de Bry」は、酸味、甘味のバランスも最高で、心地よい炭酸の刺激がステーキの脂を洗い流してくれるイメージで、ステーキとの相性は抜群です。

 これから蒸し暑さが気になる時期にぴったりの爽やかな美味しさを感じる1杯でした。

「俺のシャンパン」は、「Pierre de Bry」という名前のシャンパンで、日本初上陸銘柄とのこと
なみなみと注がれた「Pierre de Bry」は、炭酸、酸味、甘味のバランスが格別で、あとから頼んだステーキとの相性も最高!

 ゆっくりと「Pierre de Bry」で喉を潤しながら待つこと15分ほどで、甘く柔らかい食感の「パン」300円、「トリュフマッシュポテト」580円といっしょに「US産 ブラックアンガス牛 Tボーンステーキ(900g)」3,980円がどーんと登場!

注文してから15分ほどでパン、トリュフマッシュポテト、「US産 ブラックアンガス牛 Tボーンステーキ(900g)」が登場

 大きな皿にのって登場した「US産 ブラックアンガス牛 Tボーンステーキ(900g)」のボリュームに大興奮! なお、皿の手前側が「ヒレ」、奥側が「サーロイン」で、1皿で2度美味しい一品となっています。

「US産 ブラックアンガス牛 Tボーンステーキ(900g)」。手前がヒレ、奥がサーロイン

 なお、小皿にカットしたステーキを並べてみると、想像していた以上にお肉が分厚くて驚きました。

お肉の大きさもさることながら、想像していた以上に分厚いことにビックリ!

 まずはヒレから食べてみると、肉の厚みが気にならないほどに食感が柔らか。ジューシーなヒレ肉は旨味もしっかり楽しめて大満足!

大きめカットで肉の柔らかさも楽しめるヒレ肉。脂が少なくさっぱりなのにジューシーなウマさ!

 サーロインは、力強い肉の旨味と濃厚な脂身の美味しさがダブルで楽しめる上に、噛みしめる度に肉汁がにじみ出てくるほどジューシー!

 肉質はヒレと比べると固めになるので、サーロインはヒレより小さめにナイフでカットしてから食べるのがオススメ。

「サーロイン」は、お肉と脂身の美味しさがバランスよく楽しめる上にジューシーで、「ヒレ」よりも食感は固め

 「US産 ブラックアンガス牛 Tボーンステーキ(900g)」は、バターなどでしっかり味がついているのでそのままで美味しく楽しめますが、900gというボリュームなので、途中で味に変化を付けたくなったときには、別途用意されたステーキソースや粒マスタードを使うのがおススメ。

「US産 ブラックアンガス牛 Tボーンステーキ(900g)」には、ステーキソースや粒マスタードが別添えで出されます

 小皿に入った甘辛く真っ赤なステーキソースは、肉と脂身の旨味がガツンと感じられるサーロインとの相性が最高! ステーキソースの甘じょっぱい風味がちょうど良い具合に肉や脂身とマッチして食が進みます。

甘辛いソースは、お肉と脂身の風味満点な「サーロイン」との相性抜群!

 辛味だけではなく、酸味や甘味のバランスもいい粒マスタードは、さっぱりと柔らかく上品な美味しさのヒレとの組み合わせがおすすめ。さっぱりとしたヒレの美味しさを、フルーティーな風味すら感じられる粒マスタードが引き立てます。

酸味、甘味、辛味のバランスがよくフルーティーな風味すら感じられる粒マスタードは、ヒレとよく合います

 サイドメニューからオーダーした「トリュフマッシュポテト」は、遠目から見ても黒々としたトリュフの存在感が感じられ、ホクホクとしたじゃがいもの舌触り、バターの塩気、生クリームのコク、香ばしいトリュフの風味がバランス良く合わさって絶品!

「トリュフマッシュポテト」は、想像以上にトリュフがたっぷり!
じゃがいも、バター、生クリーム、トリュフの絶妙な組み合わせ。ウマい!

 「トリュフマッシュポテト」は塩気や旨味が濃厚なので、さっぱりジューシーなヒレとあわせて食べると、肉にトリュフマッシュポテトの風味がプラスされてさらに美味しく楽しめます。

「トリュフマッシュポテト」自体の風味が強いので、さっぱりとしたヒレ肉とあわせて食べるのがオススメ!

 ステーキを完食して骨が残ったお皿を店員さんに手渡すと、骨に残った肉をきれいにカットしてくれます。骨から削ぎ落とされた肉は大変柔らかくジューシーで旨味も濃厚。塩気も効いた肉をがっつくように食べ、あっという間に完食しました!

最後は骨についた肉を店員さんがカットしてくれます
骨の横についた肉は旨味が濃厚な上に大変柔らかく、下味もガッツリついているのでそのまま楽しむのがおすすめ


 今回は、「俺の」ブランドで初のステーキ専門店「ステーキ 俺のグリル 銀座並木通」へ行ってきました!

 本格的なステーキが楽しめるお店は1人では行きにくいイメージがありますが、他の「俺の」ブランドのお店と同様に、おひとりさまがふらっと入っても違和感なく利用できるカウンター席もしっかり用意されています。

 肝心のステーキは、商品名の「US産 ブラックアンガス牛 Tボーンステーキ(900g)」の名に恥じないボリュームで、一皿でヒレとお肉とサーロインの美味しさが楽しめて大満足でした!

 店員さんが削ぎ落としてくれる骨に残った肉は、あらかじめカットされていたお肉よりも柔らかな上にウマさ満点で、残らず食べ尽くした満足感も。トリュフの香りが効いた「トリュフマッシュポテト」も美味しく、お店おススメのシャンパンもステーキとの相性が抜群。味もサービスもお値段も大満足!

 なお、お店を後にしたのは午後5時過ぎくらい。夕食のピークタイムにはまだ早い時間帯ですが、お店の前には10人ほどの列ができていました。予約は2名から20名まで可能なので、複数人での会食なら公式サイト上の予約フォームから事前に予約した上で足を運ぶことをオススメします。

[池延大栄(大帝オレ)]