フタ裏キャベツが年間4.17t廃棄されている! 「焼そばU.F.O.」のフタ裏キャベツ除去器「キャベバンバン」のクラファンが本日17日(木)開始～某掃除機CMぽい動画も公開

　日清食品が、「日清焼そばU.F.O.」のふた裏に付着したキャベツを、パワフルな振動で81%(日清食品調べ)除去するという「キャベバンバン CBB-001」のクラウドファンディングによる予約販売の受付を、日清食品グループ オンラインストアで2018年5月17日(木)10時より開始しました。5月31日(木)10時までに予約数が1,000個に達した場合、4,980円(税込)で販売されます。

　日清食品グループ オンラインストアは、“食にまつわるさまざまな問題”に日清食品独自の視点からアプローチする商品開発プロジェクト「PRODUCT X(プロダクト・ペケ)」を展開。その第一弾として、“ヌードル・ハラスメント”に一石を投じるべく、麺の“すすり音”をカモフラージュする機能を搭載したフォーク「音彦(おとひこ)」を2017年10月に発表したものの、目標の予約数に達しなかったことから発売には至りませんでした。

　第二弾となる「キャベバンバン CBB-001」は、近年社会問題化している“フードロス”に着目した、「日清焼そばU.F.O.」を食べる前にふたをたたくことで、湯切りの際にキャベツがふた裏につくことを防ぐアクション「#キャベバンバン」プロジェクトを具現化した商品で、ふた裏についたまま捨てられてしまう年間約4.17t(日清食品調べ)のキャベツを少しでも減らすことを目的に開発したとのこと。

　「キャベバンバン CBB-001」では、「日清焼そばU.F.O.」のふた裏に付着したキャベツを、パワフルな振動でスマートに除去することができるとしています。ゴムの弾性に着目した「マルチ・ラバー・ヘッド」機構を搭載し、「日清焼そばU.F.O.」のふたに同心円状に広がる複数の振動を起こします。デザインは湯切りから食後のゴミ捨てまでを自然な動きで行えるダイレクトモーション設計を採用し、電気を一切使用しないので、水洗いができ非常に衛生的とのことです。

　サイズは328×195×78mmで、重量は200g。材質は本体がABS 合成ゴム、本体底部がアルミ、本体内部がシリコン、ビスがスチール、フォーク部がステンレス。