【食レポ】松屋に「四川風麻婆鍋膳」登場! 固形燃料で最後までアツアツで楽しめて、チーズ追加でさらにウマウマ! 豆腐や茄子も入ってヘルシー、体の中からぽっかぽか
定食&丼チェーン店の「松屋」に、1月8日から具だくさんな「麻婆豆腐」を鍋料理感覚で楽しめる「四川風麻婆鍋膳」が登場しました!
「四川風麻婆鍋膳」は、粗挽き肉、豆腐、茄子などをメインに、豆板醤や豆鼓醤が味のベースとなった麻婆餡を絡めた「四川風麻婆鍋」をメインにした定食メニュー。過去の「松屋」の鍋定食同様に固形燃料を仕込んだコンロがセットされており、常に熱々な状態で楽しめるようになっています。
価格は「四川風麻婆鍋膳」590円、「四川風麻婆鍋膳生野菜セット」650円、「四川風麻婆鍋単品」500円(価格は全て税込)。トッピングメニューとして「生玉子」60円、「チーズ単品」150円もラインナップしています。
ということで、今回は寒さ厳しい冬にピッタリな熱々感に期待できる「四川風麻婆鍋膳」を食べに「松屋 秋葉原店」へ!
今回は基本の「四川風麻婆鍋膳」590円に加え、トッピングメニューから「チーズ単品」150円もあわせて注文。
また、メインの「四川風麻婆鍋」は、過去の鍋スタイルの定食メニューと違い、目の前に出てきた瞬間から湯気が立つほどに熱々でびっくり!
固形燃料の火は15分ほどもつので、熱々の「四川風麻婆鍋」をゆっくり楽しめます。
まずは、麻婆餡に粗挽き肉を絡めて味わってみると、粗挽き肉ならではのお肉の力強い食感や旨味とともに、豆板醤独特の刺激的な辛味、個性的な豆鼓醤のコクに満ちた旨味や塩気がバランスよく効いてウマウマ!
続いては、麻婆餡に豆腐を交えて「麻婆豆腐」として食べてみると、豆腐全体に辛旨な麻婆餡の風味がじんわりと染み込みつつも、豆腐に含まれる水分の影響で程よく味が薄れて塩気や辛味がちょうどいい塩梅に変化!
今度は豆腐の代わりに茄子を麻婆餡に絡めて「麻婆茄子」として食べてみると、「麻婆豆腐」を食べた時よりも麻婆餡から感じられる塩気や辛味は力強く感じられ、後から茄子独特の苦味が効いて後味キリリ!
最後は、麻婆餡に豆腐と茄子を絡めて「麻婆豆腐茄子」として食べてみると、豆腐の水分と茄子の苦味がダブルで麻婆餡に馴染んだことで塩気や辛味が想像していた以上に薄まってご飯との相性の良さが急低下! よって、「四川風麻婆鍋膳」をご飯のお供として楽しむ際には、「麻婆豆腐」か「麻婆茄子」のどちらかの仕様で楽しむことをオススメします!
素のままの「四川風麻婆鍋」の美味しさを堪能した後は、あわせて注文した「チーズ単品」を「四川風麻婆鍋」の中へと投下! しっかりとチーズが「四川風麻婆鍋」全体に馴染むようにかき混ぜていきます。
先ほど「麻婆豆腐茄子」として食べた時には、豆腐の水分や茄子の苦味によって麻婆餡の塩気や辛味が薄れ過ぎてしまい、ご飯のお供として楽しむおかずメニューとしては力不足だと感じていました。今回のようにオプションメニューの「チーズ単品」を加えることで食欲をそそるミルキーな風味、力強い塩気がダブルで加わってご飯が恋しくなるウマさにパワーアップ!
チーズinして味にメリハリが生じたことで、あっという間にご飯とともに刺激的な豆板醤の辛さ、チーズの風味がこだまする「四川風麻婆鍋」を完食! ごちそうさまでした!
今回は、寒さ厳しい冬にぴったりな刺激的な辛さと、熱々な鍋料理感がダブルで楽しめる「四川風麻婆鍋膳」を食べてきました。
「四川風麻婆鍋膳」は、固形燃料を仕込んだコンロで温めながらメインの「四川風麻婆鍋」が楽しめるので、食べ始めから終わりまで、ずーっとアツアツ!
味のベースとなる麻婆餡は、豆板醤の刺激的な辛さと豆鼓醤独特のコクや塩気のバランスが良く、旨味ほとばしる粗挽き肉、麻婆餡がよく馴染む豆腐、爽やかな苦味が効いた茄子ともマッチ!
ただ、豆腐と茄子を麻婆餡と絡めて「麻婆豆腐茄子」として食べると、食べている間に豆腐と茄子から出る水分で、塩気や辛味が薄くなります。そこに、オプションの「チーズ単品」をプラスすることで、チーズ独特のミルキーな風味、塩気がグッと増して、ご飯が恋しくなるウマさに!
「四川風麻婆鍋膳」を最後まで楽しむため、「チーズ単品」はぜひ合わせて注文したいところです。
「四川風麻婆鍋膳」は、鍋料理を思い起こさせる熱々感、「麻婆豆腐茄子」独特の刺激的な辛さや旨味、「チーズ単品」から感じられるミルキーな風味と力強い塩気が効いて、寒い季節にピッタリ! ご飯が進む定食メニューとして最後まで美味しく感触しました!
最後まで熱々で楽しめて、体が芯から温まる「四川風麻婆鍋」。お近くの「松屋」で、ぜひお試しあれ!